2TBメモリ増設に対応したデュアルXeonマザーに新モデル、Intel製

　今週見つけたLGA2011-v3 Xeon用マザーボードの新製品を紹介しよう。

.Intel　DBS2600CW2R・DBS2600CWTR・DBS2600CWTSR

　合計の2TBメモリが搭載可能で、デュアルXeonに対応したサーバー向けマザーボードの新モデル。メーカーはIntel。

　搭載機能の違いにより3製品が販売されており、販売価格(以下、全て税込)は基本モデルとなる「DBS2600CW2R」が75,578円、10GbE×2搭載の「DBS2600CWTR」が95,580円、10GbE×2とSASを搭載した「DBS2600CWTSR」が109,080円。

　いずれもLGA2011-v3ソケットを2基搭載したSSI EEBフォームファクタのマザーボード。16本のDDR4 DIMMスロットを持ち、CPUを2基搭載したときに最大2TBのメモリを搭載できる。2015年に発売された「DBS2600CW」シリーズの後継モデルとみられるが、型番末尾にRが付いた以外の仕様は従来モデルと変わらず、具体的な違いは現時点では不明。

　販売店のツクモパソコン本店IIによると、「Intelのサーバー向けマザーで末尾にRが付く場合は、対応CPUが追加されている場合が多い」とのこと。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]