今週見つけた主な新製品

リング型LEDファン搭載の簡易水冷キットが登場、Thermaltake

[今週見つけたCPUクーラー]

 今週見つけたCPUクーラーの新製品を紹介しよう。

.Thermaltake Water 3.0 Riing RGB 360(CL-W108-PL12SW-A)/ Water 3.0 Riing RGB 240(CL-W107-PL12SW-A)

 Thermaltakeの簡易水冷キット「Water 3.0」シリーズの新モデル。ラジエータのサイズ違いで2製品が販売されており、店頭価格は360mmモデルが税込26,000円前後、240mmモデルが税込19,500円前後。

 これらは、リング型のLEDを内蔵し発光色を256色に変更できる「Riing 12 256Color LED」ファンを搭載した水冷クーラー。ファンには専用コントローラが付属し、回転数や発光色を切り替えることができる。ファンは360mmモデルには3基、240mmモデルには2基付属している。

 ウォーターブロックは銅ベースで、対応CPUソケットはLGA2011/1366/115x、Socket FM2+/FM1/AM3+/AM2+など。ラジエータサイズは360mmモデルが392×120×27mm、240mmモデルが270×120×27mm。ファンの回転数は通常800~1,500rpm、低ノイズモード時400~1,000rpmとなっている。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ドスパラパーツ館。また、パソコンショップ アークでは360mmモデルのみ販売している。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

.Thermaltake Riing Silent 12 Blue(CL-P022-AL12BU-A)/ Riing Silent 12 Red(CL-P022-AL12RE-A)

 リング型LED内蔵の12cmファンを搭載したサイドフロー型のCPUクーラー。メーカーはThermaltakeで、LED発光色がBlueとRedの2モデルが販売されている。店頭価格はどちらも税込5,700円前後。

 これらは、PWM対応の12cm静音ファンを搭載したCPUクーラー。搭載ファンは市販されている「Riig 12」シリーズと同様にリング型のLEDを搭載しているが、ファンブレードが11枚(Riing 12は7枚)の別モデルとなっている。

 6mmの銅製ヒートパイプが4本搭載されており、台座部でCPUと直接接触するダイレクトヒートパイプ方式が採用されている。ヒートシンクはアルミ製。

 対応CPUソケットはLGA2011-x/1366/115x、Socket FM2+/FM1/AM3+/AM2+など。

 本体寸法は長さ74×幅140×高さ159mm、重量は825g。ファンの回転数は通常500~1,400rpm、付属のローノイズケーブル使用時は300~700rpmとなる。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークドスパラパーツ館

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]