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独自クーラー搭載のGeForce GTX 1080が発売、GIGABYTE製

購入者には先着でオーバーウォッチをプレゼント

(6/9 18:22更新)販売を確認。
初出日時 6/8 11:30

 オリジナルクーラーを採用した初のGTX 1080カードが初登場、GIGABYTEの「GeForce GTX 1080 G1 Gaming(GV-N1080G1 GAMING-8GD)」が発売された。

 店頭価格は税抜き89,800円(税込96,984円)で、購入者には先着でオーバーウォッチ(中国語/英語パッケージ)のプレゼントが用意されている。

 販売ショップは、ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ツクモDOS/Vパソコン館BUY MORE秋葉原本店ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ドスパラパーツ館パソコンショップ アークなど。注目度の高いモデルと言うこともあり、複数のショップですでに売り切れとなっている。

GIGABYTEオリジナルのクーラー「WINDFORCE 3X」を搭載

 GeForce GTX 1080を搭載したビデオカードについては、5月末にリファレンスデザインのカードが各社から発売されたが、今回の製品では、GIGABYTEによるデザインのクーラー「WINDFORCE 3X」が採用されている。

 WINDFORCE 3Xは、独自のブレードを用いた3基のファンと、ヒートパイプ、フィンの3つにより、効果的に放熱するという冷却システム。

 ファンブレードでは、三角形のエッジと、表面に施した「3Dストライプカーブ」により、エアフローが23%向上。ヒートパイプは、中心に「ホローパイプ」が通った「コンポジットヒートパイプ」を採用しており、これにより冷却能力が29%向上したという。

 また、フィンについては、アルミクリップモジュールを組み合わせる特許技術「トライアングルクール」を採用することで、放熱効率が飛躍的に向上したとしている。

 また、ワンクリックでオーバークロックできるというユーティリティ「XTREME Engine」や、側面の同社ロゴなどが光る1,680万色対応の発光機能などもある。発光機能の色やエフェクトなどの設定はXTREME Engineで行なう。

 コアクロックは、OCモード時がベース1,721MHz、ブースト1,860MHz、ゲーミングモード時がベース1,695MHz、ブースト1,835MHz。搭載メモリはGDDR5X 8GBで、クロックは10,010MHz。

 映像端子はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b×1、DVI-D×1。外部電源端子は8ピン×1で、必要電源容量は500W。カードサイズは42×286×115mm。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店ツクモeX.パソコン館]

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