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アキバのカプセルホテル「安心お宿」がVRの視聴体験サービスを導入

進撃の巨人や初音ミクなどのコンテンツを用意

 サンザが運営する秋葉原のカプセルホテル「安心お宿 秋葉原電気街店」で、VRの視聴体験サービス「VR THEATER」がスタートした。

 現在は「トライアル運用」中で、10日(金)から正式運用するとしている。同社によれば、VR THEATERを導入したカプセルホテルは世界初という。

進撃の巨人や攻殻機動隊の有料コンテンツなどを用意

 安心お宿 秋葉原電気街店は、宿泊では税込4,180円から、短時間の「お昼寝プラン」では税込1,580円から利用できるカプセルホテル。館内には人工温泉「アキバの湯」(税込1,080円~)もあり、温泉のみを利用することもできる。

 今回、同店が導入したのは、インターピアがネットカフェなどの施設に提供しているVRコンテンツの視聴サービス「VR THEATER」。店頭で申し込みをするとヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」などが貸与され、用意されたブースでコンテンツを視聴することができる。コンテンツは、「進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”」「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver 完成版(15分)」といった有料コンテンツや、ももいろクローバーZのライブ、初音ミク(6月末まで)といった無料コンテンツが用意されている。

 料金(以下全て税込表示)は、基本料が30分500円(無料コンテンツの視聴を含む)、延長時は15分250円、有料コンテンツ視聴料が600円(30分の基本料を含む)。