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色再現性にこだわった23.8型液晶「PhotoCrysta」がアイオーから登場

Adobe RGB比95%の広色域パネルを採用、オーバードライブ機能もあり

 ADSパネルでAdobe RGBカバー率90%を謳うアイ・オー・データ機器の23.8インチディスプレイ「PhotoCrysta(LCD-HC241XDB)」が発売された。店頭価格は税抜き36,800円(税込39,744円)。

 販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館で、同店では実機展示が始まっている。

Adobe RGBカバー率90%、Adobe RGB比95%の広色域パネルを採用

 PhotoCrystaは、23.8インチの非光沢ADSパネル(1,920×1,080ドット)を採用した液晶ディスプレイ。Adobe RGBカバー率90%、Adobe RGB比95%の広色域パネルを採用したといい、写真の表示やグラフィック、デザインなどのクリエイティブ作業にも最適としている。

 パネルの視野角は上下/左右178度。見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこからでも鮮明な映像を見ることができるという。また、オーバードライブ機能をONにすることで応答速度が5.1ms(GTG)に向上し、動きの激しい映像やゲームも楽しめるとしている(オーバードライブOFF時はGTG 14ms)。

 その他のパネルのスペックは、画素ピッチ0.2745mm、最大輝度250cd/平方メートル、コントラスト比1000:1。

 映像端子はDisplayPort×1、HDMI×2、VGA×1。タブレットなどを急速充電できるという充電専用USBポート(最大3A出力)や、音声入力端子(ステレオミニ)、フォン端子(ステレオミニ)、ステレオスピーカー(1W+1W)も備える。

 本体サイズは547×226×388mm(スタンドを含む)。スタンドは高さ調整(108mm)、チルト(上22度、下5度)、スイベル(320度)、ピボット(90度)に対応。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。

 付属品はDisplayPortケーブル、VGAケーブル、オーディオケーブル、電源コード、マニュアル。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]