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無線LANルーター用の“座椅子”が登場、置くだけで電波強度が50%アップ

INFLUXの「WIFI Router Dock」、素材は「シークレット」

(6/22 19:26更新)販売を確認
初出日時 6/21 11:00

 無線LANルーターの電波を50%強化するという加INFLUXの「WIFI Router Dock」が発売された。国内代理店のBlue Green Groupによる製品で、日本語マニュアルが付属する。

 店頭価格は税抜き7,500円(税込8,100円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ツクモパソコン本店にはサンプルが入荷している。

座椅子のような外観、置くだけで無線LANルーターの電波強度がアップ

 WIFI Router Dockの構造は、弓状にカーブした2枚のパネルを、L字型に組み合わせただけのシンプルなもの。正面から見ると座椅子のようで、この上に手持ちの無線LANルーターを置くだけで電波強度が50%向上し、さらに他の電波の干渉からも保護するという。

 INFLUXはWebサイトで「ソフトウェア、電源、セットアップが不要」と、簡単に使えることをアピール。ただ、付属の日本語マニュアルには「セットアップ」の項目があり、「1階の角の場所」に設置することを推奨しているほか、効果を最大限にするために、背面のパネルから4~8cm離してルーターを置く、といった調整方法も記されている。

 また、マニュアルでは、使用している素材は「シークレット」とされている。曰く、「最先端のテクノロジーが入った素材を幾つかの層にして作られております。その素材はWIFI信号を強化する効果があります」(原文のまま)。

 本体サイズは304.8×228.6×228.6mm。重量は226.8g。対応する無線LANルーターのサイズは幅254mmまでで、背面のパネルにはルーターのケーブルなどを通せる穴が開いている。無線LAN規格はIEEE 802.11b/g/n/acに準拠するとのこと。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]