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静音仕様のメカニカルキーボード「Majestouch 2 S」が販売開始

CHERRY MXの「ピンク軸」を採用、計4モデル

テンキーレスモデル

 打鍵音を30%軽減するという「ピンク軸」を採用したダイヤテックのメカニカルキーボード「Majestouch 2 S」が発売された。

 ラインナップは、フルキーの日本語108キー「FKBN108MPS/JB2」、英語104キー「FKBN104MPS/EB2」、テンキーレスの日本語91キー「FKBN91MPS/JB2」、英語87キー「FKBN87MPS/EB2」の4種類。店頭価格はフルキーモデルが税抜き13,704円(税込14,800円)、テンキーレスモデルが税抜き12,481円(税込13,480円)。

 販売ショップは、ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ツクモDOS/Vパソコン館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館ソフマップ 秋葉原 本館GALLERIA Loungeテクノハウス東映(受注販売)。ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館にはテンキーレスモデルのサンプルが入荷している。

打鍵音を30%軽減するという静音タイプのCHERRY MXキースイッチを採用

 Majestouch 2 Sは、メカニカルキースイッチのCHERRY MXを採用したUSB接続キーボード。打鍵音を30%軽減するという静音タイプのスイッチを採用しており、これによりオフィスや公共施設などの静粛性が求められる場所でも、メカニカルキーボードを使用できるとしている。実際に製品を購入したテクノハウス東映のスタッフによると「静音リングを付けた赤軸モデルよりも静か」だという。

 なお、スイッチの正式名称は「CHERRY MX SILENT RED」だが、ダイヤテックは「赤軸」と区別するために「ピンク軸」と呼んでいるという。

 その「ピンク軸」の特徴は、「赤軸」とほぼ同等のクリック感が無いリニアストロークタイプとのこと。バネ圧が約45g程度と軽く、スムーズで流れるようなキー入力が可能としている。

 また、今回は基板もリニューアル。新たに2層タイプのガラスエポキシ基板(FR-4)を採用し、かつ全スイッチ端子のスルーホールをはんだで固定することで、耐久性の向上と「雑味の少ない打鍵感」を実現したという。

 キーピッチは19mm。キーストロークは3.7mm。Nキーロールオーバーに対応し、USB接続時は6キーまでの同時押し、PS/2接続時(付属の変換アダプタを使用)は全キー同時押しが可能としている。

 本体サイズと重量は、フルキーモデルが幅440×奥行き138×高さ38.5mm(スタンド使用時は高さ49.5mm)、1.2kg、テンキーレスモデルが幅356×奥行き135×高さ33mm(スタンド使用時は高さ44mm)、980g。USBケーブル長は1.5m。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista/XP。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館テクノハウス東映]