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“動く監視カメラ”にもなるロボット「Ranababy」が販売中

実売27,000円、スマホで操作可能

 スマートフォンで操作できるネットワークカメラ搭載ロボット「Ranababy(RB01-W)」が恵安から発売された。充電スタンドに誘導することも可能。店頭価格は税込26,999~29,800円前後。

 販売ショップはツクモパソコン本店IIあきばお~零

スマホアプリで操作、「騒ぐ」「笑う」「憂う」などのアクションコマンドも用意

 Ranababyは、本体サイズが177×170×151mmとコンパクトな家庭向けロボット。両脇に備えているタイヤで移動し、ユーザーはスマートフォンの専用アプリで前進・後退、左右への回転といった操作を行なえる。

 前面には100万画素カメラが装備。アプリには映像がリアルタイムで表示され、移動しながらRanababy視点の映像を見ることができる。マイクとスピーカーも備えており、アプリで周囲の音を聞いたり、近くの人に話しかけたりすることができる。「おまけ」として声色を変える(音の高低を変える)機能もあるとのこと。

 アプリには「騒ぐ」「煽る」「誇る」「笑う」「憂う」というアクションコマンドも用意されている。例えば、「煽る」では「体を左右に揺らして挑発的な態度を取る」、「誇る」では「体を持ち上げてアピールする」といったアクションが可能という。

 また、充電は付属のステーション(充電スタンド)で行なうが、このステーションへRanababyを誘導するコマンドも用意。Ranababyがステーションとの通信可能範囲(左右60度、距離約1m)に居る時に充電アイコンをタップすれば、自動でステーションに戻り充電を開始するという。

 このほか、製品動画では、Ranababyの“肩”や前面などに触れると、向きを変えたり“お辞儀”をしたりする様子が紹介されている。

 カメラの解像度は720p(15fps)で、画角は水平66度、垂直56度。無線LAN機能はIEEE 802.11b/g/n準拠。バッテリー容量は4,200mAh(3.7V)。対応OSはAndroid 4.3.1以上、iOS 7.0以上。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIあきばお~零]

【Ranababyの紹介動画】
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