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WD Black 4TBやSeagateのニアライン向けHDDの新モデルなど

(7/30 20:28更新)Spark 128GB / 256GBを追加。
初出日時 7/29 20:05

 今週見つけたストレージ関連の製品を紹介しよう。

.Seagate ST1000NM0055

 Seagate製ニアライン向けHDD「Enterprise Capacity 3.5 HDD」の1TBモデル。店頭価格は税込15,984円。

 これは、年間最大550TBのアクセスに耐える高い信頼性を持つとされているHDD。最近のHDDでは珍しく、エミュレートでは無い512バイトセクタでフォーマットされている。

 主な仕様はディスク回転数7,200rpm、キャッシュ容量は128MB、インターフェースは6Gbps SATA。最大連続転送速度は226MB/sで、平均故障間隔(MTBF)は200万時間、消費電力はアイドル時平均5W。

 販売ショップはオリオスペック

[撮影協力:オリオスペック]

.Western Digital WD4004FZWX

 Western Digitalの高パフォーマンスHDD「WD Black」シリーズに属する4TB HDDの新モデル。店頭価格は税込25,800円。

 WD Blackの4TBモデルは2013年11月に「WD4003FZEX」が発売されており、今回の製品ではキャッシュ容量が128MBに増加している。

 主な仕様はディスク回転数が7,200rpm、インターフェイスが6Gbps SATA。

 販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

.Samsung PM863 960GB(MZ-7LM960E/IT)とPM863 1.92TB(MZ-7LM1T9E/IT)

 Samsungのデータセンター向けSSD「SSD PM863」シリーズの容量960GB/1.92TBモデル。店頭価格は順に税込92,372円、税込184,520円。

 これらは、同社のデータセンター向けコントローラーやV-NANDフラッシュメモリを搭載したモデル。2015年11月にオリオスペックで受発注扱いで販売がされていたが、今回、店頭での在庫販売が始まった。

 転送速度は960GBモデルがリード520MB/s・ライト475MB/s、1.92TBモデルがリード510MB/s・ライト475MB/s。MTBFは200万時間。インターフェイスは6Gbps SATAで、2.5インチ(7mm厚)形状。

 販売ショップはオリオスペック

[撮影協力:オリオスペック]

.Patriot Memory Spark 128GB(PSK128GS25SSDR)/ 256GB(PSK256GS25SSDR)

(7/30 追加)

 Patriot Memory製SSDの新モデル。128GBと256GBの製品が販売されており、店頭価格は128GBが税込4,680円、256GBが税込7,280円。

 DRAMキャッシュを廃し低消費電力化を行ったというコストパフォーマンス重視の2.5インチSSD。コントローラはPhison S11(32MB SDRAM内蔵)で、NANDフラッシュはTLCとなっている。インターフェースは6Gbps SATAで、本体の厚みは7mm。

 転送速度は両モデル共に最大リード555MB/s・最大ライト500MB/s。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

[撮影協力:パソコンショップ アーク]