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ASUSのGeForce GTX 10搭載モデルが一挙5製品、GTX 1080など
安価な「Turbo」シリーズと白いクーラーを搭載した「Dual」シリーズ
2016年8月19日 11:45
ASUSからGeForce GTX 1080/1070/1060を搭載したビデオカードの新モデルが登場、長寿命のクーラーを搭載した「Turbo」シリーズと、白いGPUクーラーを搭載したオーバークロック仕様の「Dual」シリーズが発売された。
ラインナップはTurboシリーズが「TURBO-GTX1080-8G」「TURBO-GTX1070-8G」「TURBO-GTX1060-6G」の3モデル、Dualシリーズが「DUAL-GTX1070-O8G」「DUAL-GTX1060-O6G」の2モデル。
店頭価格(以下、全て税込表記)は、Turboシリーズが順に87,500円前後、56,200円前後、35,700円前後、Dualシリーズが順に59,400円前後、38,400円前後。Turboシリーズは、同社のGeForce GTX 10シリーズの中では、安価な価格設定となっている。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
4倍長寿命のGPUクーラーを採用した「Turbo」シリーズ
TURBO-GTX1080-8G、TURBO-GTX1070-8G、TURBO-GTX1060-6Gは外排気タイプの冷却クーラーを搭載したビデオカード。GPUクーラーはスリーブと比べて4倍の寿命があるというデュアルボールベアリングを搭載したシロッコファンが採用されており、長期間の使用に耐えるとされている。また、クーラー側面のASUSロゴはバックライトを内蔵し、ユーザーの環境に応じてカスタマイズが可能となっている。各モデルとも、上記以外の主な仕様はリファレンスデザインと同じ。
TURBO-GTX1080-8Gは、コアクロックがベース1,607MHz、ブースト1,733MHz。搭載メモリはGDDR5X 8GBで、クロックは10,010MHz。
TURBO-GTX1070-8Gは、コアクロックがベース1,506MHz、ブースト1,683MHz。搭載メモリはGDDR5 8GBで、クロックは8,08MHz。
TURBO-GTX1060-6Gは、コアクロックがベース1,506MHz、ブースト1,708MHz。搭載メモリはGDDR5 6GBで、クロックは8,008MHz。
映像出力は3モデル共通で、DisplayPort×2、HDMI 2.0×2、DVI-D×1。カードサイズも共通で、266.7×111.2×38.1mmとなっている。
白いGPUクーラー搭載でOC仕様の「Dual」シリーズX99-A IIマザーに“Perfectly match”するデザインを採用
DUAL-GTX1070-O8GとDUAL-GTX1060-O6Gは、ホワイトカラーのカバーや2連ファンからなる冷却クーラーを搭載したビデオカード。白いGPUクーラーは、白いI/Oカバーやヒートシンクを備える同社製マザーボード「X99-A II」とマッチするカラーリングになっており、組み合わせることで統一感のあるデザインにできるという。搭載する2連ファンについては、従来より最大5%風量が向上した「Wing-Bladeファン」が採用されている。
DUAL-GTX1070-O8Gの仕様は、コアクロックがベース1,582MHz、ブースト1,771MHz。搭載メモリはGDDR5 8GBで、メモリクロックは8,008MHz。カードサイズは240×129×41.5mm。
DUAL-GTX1060-O6Gの仕様は、OCモード時のコアクロックがベース1,594MHz、ブースト1,784MHz、ゲーミングモード時がベース1,569MHz、ブースト1,784MHz。搭載メモリはGDDR5 6GBで、メモリクロックは8,008MHz。カードサイズは242×130×43mm
映像出力は2モデル共通で、DisplayPort×2、HDMI 2.0×2、DVI-D×1。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]