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ペン入力や虹彩認証対応の5.7型スマホ「Galaxy Note7」が直輸入

水中でもペンで文字を書くことが可能

 ペン入力に対応したSamsung製スマートフォン「Galaxy Note」シリーズの最新モデルが直輸入、5.7インチサイズの「Galaxy Note7(SM-N930FD)」が、イオシス アキバ中央通店で販売中だ。

 カラーはGold PlatinumとSilver Titaniumの2色で、後者はすでに売り切れ。店頭価格は税込119,800円。なお、今回は未入荷だが、カラーはこのほかにBlack OnyxとBlue Coralも用意されている。

全体的に丸みを帯びたデザインに、Sペンはさらに強化

 Galaxy Note 7は、解像度2,560×1,440ドットの5.7インチSuper AMOLEDやAndroid 6.0を搭載したスマートフォン。前モデルの「Galaxy Note5」と比較すると、ディスプレイサイズや解像度は変わらないが、全体的に丸みを帯びたデザインに変更。ディスプレイの両端が湾曲した「デュアルカーブスクリーン」になったほか、新たに防水・防塵(IP68)や両目を使った虹彩認証に対応している。また、Galaxy Note5では廃止されたmicroSDカードスロットも復活している。

 Galaxy Noteシリーズ最大の特徴であるペン入力機能「Sペン」はさらに強化。筆圧感知レベルが2,048段階から4,096段階に、ペン先が1.6mmから0.7mmに微細化され、これまで以上に自然な書き心地を実現したという。また、防水・防塵機能はSペンも対応しており、水の中で文字を書いたり、各種操作を行う事も可能になっている。このほか、ロック画面上にメモを書くことができるようになったほか、Sペンで動画の一部を切り出してGIFアニメを作成する機能なども追加されている。

 このほかの搭載機能は、ホームボタンに内蔵された指紋認証、ワイヤレス充電、スリープ時に日時やカレンダーを表示する「Always On Display」、モバイル HDRなど。

 今回入荷したSM-N930FDの主な仕様は、プロセッサ Exynos 8890(2.3GHz×4+1.6GHz×4)、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。本体サイズは153.5mm×73.9mm×7.9mm、重量169g。搭載デバイスは、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、GPS、Glonass、NFC、USB 3.1 Type-C、カメラ(メイン1,200万画素/F1.7、イン500万画素/F1.7)など。デュアルSIM仕様(うち1つはmicroSDカードスロットと共用)で、SIMカードはNanoSIMに対応する。

 販売しているイオシス アキバ中央通店によると、対応バンドはFDD LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28、TDD LTE Band38~41、TD-SCDMA、W-CDMA、GSM。国内利用の可否は不明。

 なお、現時点でSamsungから国内販売のアナウンスは出ていないが、同社の国内サイトではGalaxy Note7の製品情報が公開されている。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]