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高耐久HDD「WD Gold」の10TBが登場、ヘリウム技術採用

 Western Digitalの高耐久HDD「WD Gold」の容量10TBモデル「WD101KRYZ」が発売された。

 店頭価格は税込89,800円。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店

業界最高レベルの信頼性と耐久性を実現するデータセンター向けHDD

 WD Goldは、業界最高レベルの信頼性と耐久性を実現するというデータセンター向け3.5インチHDD。インターフェイスは6Gbps SATA。

 デスクトップPC用ドライブの最大10倍のワークロード性能を持つといい、1年間に最大550TBのデータを処理できるとするほか、10TBモデルと8TBモデルではMTBF 250万時間を公称する。

 WD Goldの容量は10TB、8TB、6TB、4TBの4種類で、10TBモデル以外は5月に店頭での販売を確認している。10TBモデルは、ヘリウム技術の「HelioSeal」を採用するほか、他の3モデルより多い256MBキャッシュを搭載し、公称のデータ転送レートも249MB/sと高いのが特徴だ。

 10TBモデルの主なスペックは、ディスク回転速度が7,200rpm、キャッシュ容量が256MB、最高データ転送レート(ホスト-ドライブ間、連続)が249MB/s、平均消費電力がシーケンシャルリード時7.1W、ライト時6.7W、ランダムリード/ライト時6.8W、アイドル時5W、動作音量がアイドル時20dB、シーク時平均36dB。

 本体サイズは高さ26.1×奥行き147×幅101.6mm。重量は0.66kg。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

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