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“Samsungロゴ”が無い「Galaxy Note7」が直輸入、実売12万円

9月2日発売の香港版が先行入荷、カラーは3色

(9/3 20:36更新)販売状況を追記。
初出日時 9/1 11:05

 ペン入力に対応したSamsung製スマートフォン「Galaxy Note7」の新たな海外モデル「SM-N9300」が、イオシス アキバ中央通店に入荷した。

 カラーはBlack Onyx、Gold Platinum、Blue Coralの3色で、店頭価格は税込119,800円。

 同店によると、「香港での正式な発売日は9月2日(金)」「今回入荷したのは、現地で限定的に先行販売されたモデル」だという。

 なお、Galaxy Note7は、バッテリーに関するトラブルでリコールが発表されているが、同店では「今回のSM-N9300はリコール対象ではない」とアナウンスしており、販売を継続している。一方、先週発売された「SM-N930FD」はリコール対象モデルのため、同店で購入した人は無償修理(電池交換)対応を受け付けるという。

プロセッサがSnapdragon 820に変更、前面の「SAMSUNG」ロゴが消える

9月3日の状況

 Galaxy Note 7は、解像度2,560×1,440ドットの5.7インチSuper AMOLEDやAndroid 6.0を搭載したスマートフォン。同店には先週、Exynos 8890プロセッサを搭載した海外モデル「SM-N930FD」が入荷しているが、今回のモデルはプロセッサがSnapdragon 820に変更されているほか、前面上部にあった「SAMSUNG」のロゴマークがなくなっている。なお、背面のロゴマークは残っている。

 このほかの特徴はSM-N930FDと同じで、Galaxy Noteシリーズ最大の特徴であるペン入力機能「Sペン」が強化されている点や、ディスプレイの両端が湾曲した「デュアルカーブスクリーン」になっている点、両目を使った虹彩認証といった特徴を備えている点も変わらない。メモリ容量は4GB、ストレージ容量は64GB。

 本体は防水・防塵(IP68)仕様で、サイズは153.5mm×73.9mm×7.9mm、重量は169g。搭載機能は、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、GPS、Glonass、NFC、USB 3.1 Type-C、カメラ(メイン1,200万画素/F1.7、イン500万画素/F1.7)、指紋認証、ワイヤレス充電機能など。デュアルSIM仕様(うち1つはmicroSDカードスロットと共用)で、SIMカードはNanoSIMに対応する。

 販売しているイオシス アキバ中央通店によると、対応バンドはFDD LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28、TDD LTE Band38~41、TD-SCDMA、W-CDMA、GSM。国内利用の可否は不明。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]