ニュース

大型ディスプレイをタッチ操作対応にする「てれたっち」が店頭デモ中

ホワイトボードとしても利用可能、46~80型に対応

 タッチ機能の無い大型ディスプレイでタッチ操作を実現する外付けモジュール「てれたっち(DA-TOUCH)」が、アイ・オー・データから近日発売予定だ。ツクモパソコン本店IIでは展示デモが始まっている。

 予価は、外付けモジュール単体モデル「DA-TOUCH」が税抜き92,000円、専用ソフト「白板ソフトプロ for てれたっち」同梱モデル「DA-TOUCH/WB」が税抜き98,000円。

 発売時期は9月上旬で、同店では1週間程度の展示デモを予定している。

46~80インチサイズのディスプレイに対応、専用ソフトでホワイトボード代わりに

外付け用タッチモジュール
手書きの様子
ユニットの両端にセンサーがある
USBバスパワー駆動
白板ソフトプロ for てれたっち
ペンの太さや色などが変更可能
画像や動画で保存可能
グリッド表示にも対応

 てれたっちは、USB接続の赤外線センサーユニットと専用のタッチペン×2本で構成されたタッチパネル化キット。ディスプレイの上部にセンサーユニットを設置し、付属のソフトでタッチペンの設定をするだけで、タッチパネル機能の無いディスプレイでタッチ操作が可能になる。

 センサーユニットは伸縮式で、46~80インチサイズのディスプレイに対応。タッチペンは電池不要で、2点マルチタッチ操作に対応している。

 また、ディスプレイを“ホワイトボード化”する専用ソフト「白板ソフトプロ for てれたっち」もユニーク。付属のタッチペンを使えばディスプレイ上に図形や文字を書き込む事ができるほか、その内容をJPEGやアニメGIF、WMV形式などで保存することができる。手書き機能はホワイトボードモードだけではなく、デスクトップ上でも利用できるため、オフィスソフトで作成した資料にタッチペンで文字を書き込み、画像で保存するといった使い方も可能だ。

 本体サイズは1,099~1,945×45×85mm、重量は約1.5kg。設置可能なテレビは、幅1,030~1,880mmで、厚さ15mm以上(天面が平面かつ水平であること,側面や底面への設置は不可)、ベゼル幅10mm以上の46~80インチモデル。USBバスパワー動作で、対応OSはWindows 10/8.1/8/7。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]