実売2万円越えの高級ゲーミングマウス「ROG Spatha」が先行発売、ASUS製

　有線・無線の二通りで使用でき、左右クリックボタンの交換も可能なASUSのMMO用マウス「ROG Spatha」が登場、ソフマップ 秋葉原 本館とツクモDOS/Vパソコン館での先行販売がスタートした。価格は税抜き19,980円（税21,579円込）。

　なお、上記の2店舗以外では、10月15日（土）から販売されるとしている。

側面に6個のボタンを備えた有線/無線両対応のマウス、スイッチ交換も可能

　ROG Spathaは最高解像度8,200dpiのレーザーセンサーを搭載したゲーム向けマウス。有線、無線のどちらでも使用可能で、無線での使用中に内蔵バッテリーの残量が少なくなった時などは、付属のUSBケーブルを接続し、有線に切り替えて使用を継続できる。

　本体の左側面には、MMOゲームをプレイする時に便利な6個のボタンが装備。グリッド状のボタンではなく、丸みを帯びた五角形を、LEDのラインで不均一に6分割したユニークなデザインで、「大きめのボタンなので操作ミスをしにくい」という。

　左右クリックボタンに交換可能なソケット式スイッチが採用されているのも特徴。クリック感を変えたい時や、スイッチが古くなった時などに、市販のオムロン製マイクロスイッチと取り替えることができる。

　標準装備のスイッチは「D2FC-F-7N(20M)」。交換用として「D2F-01F」（2個）が付属している。

　機能面については、リフトオフディスタンス設定（11段階）、マウスパッド素材に応じたセンサーキャリブレーション（布、プラスチック、ガラス、金属などのプリセットが用意）、解像度切り替え（2段階、任意のボタンで切り替え可能）、イルミネーション（ホイール、サイドボタン、R.O.G.ロゴ）などが用意。

　ホイールボタンを含む全12個のボタンがカスタマイズ対応。また、本体には各種設定を保存できるフラッシュメモリが内蔵されている。

　本体サイズは幅89×奥行き137×高さ45mm。質量は178.5g。最高トラッキング速度は150ips。最高加速度は30G。レポートレートは有線時が0.5ms（2,000Hz）、無線接続時が1ms（1,000Hz）。内蔵バッテリーでの動作時間は「非公開」とされている。対応OSはWindows 10/8.1/8/7。

　付属品は、レシーバー機能付き充電ドック、USBケーブル（編みタイプ2m、ラバータイプ1mの各1本）、交換用スイッチ（D2F-01F、2個）、分解用ドライバー、R.O.G.ロゴ入りキャリングケースなど。

ASUSフラッグシップストア限定のバッグも2モデル発売

　マウスの先行発売に併せて、ASUSフラッグシップストア限定というゲーミングバッグ「ROG Ranger Messenger」と「ROG Ranger Backpack」の販売も始まっている。

　店頭価格は前者が税抜き19,980円（税込M21,579円）、後者が税抜き24,980円（税込26,979円）。販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館、ツクモDOS/Vパソコン館。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]