ニュース

内部レイアウトが変更できるPCケース「Dark Base Pro 900」が展示中

マザーの向きを上下反転させることも可能、be quiet!製

 マザートレイやドライブベイなどを取り外してレイアウトを変更できるモジュール構造のbe quiet!製PCケース「Dark Base Pro 900」が近く店頭販売される見込みだ。マザートレイの反転配置も可能。

 ドスパラパーツ館がサンプルの展示と予約の受け付けを実施中。予価は税抜き32,800円で、入荷時期は10月半ばとしている。カラーはオレンジ、ブラック、シルバーの3種類。

マザーボードトレイやドライブベイの位置や向きを変更できるPCケース

 Dark Base Pro 900は、本体サイズが幅243×高さ585×奥行き577mmのタワー型PCケース。マザーボードトレイやドライブベイなどが取り外せるようになっており、位置や向きを変えて再配置できるのが特徴だ。

 特にマザートレイは、位置を上下に動かせるだけでなく、装着する面を左・右に変えることが可能。本体前面から見て左サイドに装着した場合は、マザーの上下が反転する(PCIeスロットなどが上、CPUソケットなどが下)。

 厚さ4mmの強化ガラスによるサイドパネルウィンドウも備えているが、これも着脱可能。マザートレイに応じてウィンドウの装着面を変更でき、ドスパラパーツ館は「魅せたい方向を選べる」とアピールしている。

 HDD/SSDベイが豊富なのも特徴。ドライブベイは5インチ×2、3.5インチシャドウ×7、2.5インチシャドウ×15。5インチベイにはフロントカバーを開いてアクセスする。拡張カードスロットは8基。

 標準搭載のケースファンはフロント140mm×2、リア140mm×1(SilentWings 3)で、トップ、ボトムにも増設可能。水冷ラジエーターは420mmサイズまで対応する(フロント、トップ)。

 対応マザータイプはE-ATX、XL-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ323mmまで(HDDケージ取り外し時は472mmまで)、CPUクーラーが高さ185mmまで、ATX電源が奥行き284mmまで。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

【Dark Base Pro 900】