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1TBで実売3万円以下、CrucialのSSD「MX300」にM.2タイプが登場

2.5インチの2TBモデルは国内代理店版が販売開始

 Crucialブランド(Micron)のM.2SSD「MX300 M.2 Type 2280 SSD」シリーズの大容量モデルが登場、容量1TB(1,050GB)の「CT1050MX300SSD4」と525GBの「CT525MX300SSD4」の発売された。店頭価格は1TBモデルが税込29,480円、525GBモデルが税込14,280円、。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

ノートPCやNUCに嬉しいM.2の1TB、対応機種が広いSATA接続モデル

 MX300 M.2 Type 2280 SSDは、同社のクライアント向け2.5インチ SSD「MX300」のM.2タイプ。Micronの3次元NAND技術を採用したことで、長寿命化を実現。長期にわたりパフォーマンスの向上が持続するという。

 今回登場したのはM.2の6Gbps SATA接続に対応したモデル。信頼性や読み書き速度など、性能面ではPCIe接続のNVMe SSDに及ばないものの、容量単価の安さやSSD自体の発熱の小ささなど有利な点もあり、サーバークラスの性能が必要ない一般的な用途では導入しやすいと言えるだろう。また、増設スペースの限られたノートPCやNUCにとって、1TBのストレージがM.2スロット1本で追加出来るというのはかなり魅力的だ。

 公称性能は、シーケンシャルリード530MB/s、ライト510MB/s、ランダムリード92,000IOPS、ライト83,000IOPS。耐久性・信頼性については、総ライト容量(TBW)が220TBで、保証年数は3年間。

 本体サイズはType 2280規格で、固定用ネジのほかデータ移行ソフトのプロダクトキーが付属する。

2.5インチのMX300には国内代理店版の2TBモデルが登場

 M.2タイプの発売に合わせ、2.5インチSSDタイプのMX300には2TBモデル(CT2050MX300SSD1)が加わった。

 このモデルについては先週すでに平行輸入品の販売を確認しているが、今回新たに国内代理店モデルが発売となっている。両者の外観や性能に違いはないが、保証期間が3年(平行輸入品は6ヶ月)となっている。店頭価格は税込60,980~62,800円。

 販売ショップはパソコンショップ アークオリオスペック

[撮影協力:パソコンショップ アークオリオスペック]