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SeagateのNAS向けHDD「IronWolf」に手頃な小容量モデルが追加

デスクトップPC向け「BarraCuda」の1TBも発売

(9/24 22:30更新)3TBモデル(ST3000VN007)を追加。
初出日時 9/24 11:05

 SeagateのNAS向けHDD「IronWolf」とデスクトップPC向けHDD「BarraCuda」に新モデルが登場した。

 IronWolfは3TBのST3000VN007、2TBの「ST2000VN004」、1TBの「ST1000VN002」、BarraCudaは1TBの「ST1000DM010」が発売されている。

.Seagate ST3000VN007(3TB)・ST2000VN004(2TB)・ST1000VN002(1TB)

 IronWolfは、RAIDの最適化や高度な電源管理などで構成される「AgileArray」機能を搭載したNAS向けHDD。常時稼働を前提としたモデルで、8台までの同時使用や、RAID構成でも高い信頼性を持つとされている。

 今回登場したのは容量3TB、2TB、1TBの計3モデル。店頭価格はすべて税込で3TBが11,800円、2TBが9,980円、1TBが7,380円。7月に同シリーズの10TBモデルが発売済みだが、大容量モデルということもあり、価格は税込54,800円と高価。1~2台用のNASに導入するユーザーにとって、今回のモデルは導入しやすい価格帯と言える。

 インターフェイスは6Gbps SATAで、主な仕様はキャッシュ容量64MB、ディスク回転数が5,900rpm、最高連続データ転送レートは180MB/s。本体サイズは高さ26.11(1TBモデルのみ20.17)×幅101.6×奥行き146.99mm、重量は3TBモデルが610g、2TBモデルが535g、1TBモデルが415g。

 販売ショップはドスパラパーツ館

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

(10/8 21:05更新) 記事初出時、回転振動を軽減するセンサーを搭載していると記述しておりましたが、1TB~3TBモデルは搭載されておりませんでした。お詫びして訂正致します。

.Seagate ST1000DM010(1TB)

 SeagateのデスクトップPC向けHDD。1TBが新たに販売されており、店頭価格は税込5,680円。

 BarraCudaは多用途、高パフォーマンスのデスクトップ・モバイルPC向けHDDの新シリーズ。データ保存からゲーム用途まで、幅広い分野で性能を発揮できるという。

 インターフェイスは6Gbps SATAで、主な仕様はキャッシュ容量64MB、ディスク回転数が7,200rpm、最高連続データ転送レートは210MB/sとなっている。本体サイズは高さ19.99×幅101.6×奥行き146.99mm、重量は400g。

 販売ショップはドスパラパーツ館

[撮影協力:ドスパラパーツ館]