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機能追加ができるSIMフリースマホ「Moto Z」の予約がスタート

背面に拡張ユニットを装着、カメラユニットも予約受付中

 後から機能拡張ができるMotorola製スマートフォン「Moto Z」と「Moto Z Play」の予約受け付けが、ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館で始まっている。

 予価はMoto Zが税抜き85,800円(税込92,664円)、Moto Z Playが税抜き53,800円(税込58,104円)で、発売時期は10月中旬。

 このほか、機能拡張ユニット「Moto Mods」シリーズのカメラユニットも同時に予約受付が始まっている。こちらの予価は税抜き28,800円(税込31,104円)で、発売時期は同じく10月中旬。

拡張ユニット「Moto Mods」を背面に装着できるSIMフリースマートフォン

 Moto Z/Moto Z Playは、拡張ユニット「Moto Mods」シリーズを背面に装着することで、後から機能拡張が容易にできる国内向けSIMロックフリースマートフォン。背面に専用の端子を搭載しており、マグネットで簡単に取り付けができるようになっている。

 Moto Modsシリーズのラインナップは背面カバー「スタイルキャップ」、小型プロジェクター「プロジェクター Mods」、カメラユニット「TRUEZOOM」、スピーカー「コンサート Mods」、拡張バッテリー「Incipio offGRID パワーパック」が用意されている。

 両店で予約が始まっているMoto Modsは、カメラユニット「TRUEZOOM」で、これはハッセルブラッド・ブランドの光学10倍ズームレンズとキセノンフラッシュ、1200万画素のセンサー、物理シャッターボタンとズームレバーを搭載したもの。本体サイズは約152.3×72.9×9(最厚部15.1)mm、重さは約145gで、装着することでRAWフォーマットでの撮影が行えるようになる。

最薄部5.2mmの薄型ボディ採用でSnapdragon 820を搭載した「Moto Z」

 Moto Zは、最薄部が5.2mmと超薄型ボディを採用したSIMロックフリー仕様の5.5インチスマートフォン。上記のMoto Modsシリーズによる機能拡張に対応しているほか、解像度2,560×1,440ドットの有機ELディスプレイやSnapdragon 820(クアッドコア)、4GBメモリ、64GBストレージといった仕様を持つハイエンド端末となっている。

 対応するネットワークはFDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/28、TD-LTEがバンド38/40/41、3G(W-CDMA)がバンド1/2/4/5/8/19(6)、GSMが850/900/1800/1900MHz。デュアルSIM・デュアル待ち受け対応になっている。なお、一方のSIMカードスロットはmicroSDカードスロットを兼ねている。

 そのほかの主な仕様は、OSがAndroid 6.0(Android 7.0へのアップグレードを保証)、メインカメラが1,300万画素、インカメラが500万画素など。液晶ディスプレイ側に指紋認証センサーが搭載されているほか、IPX2相当の撥水加工が施されている。バッテリー容量は2,600mAh。

 本体サイズは約155×75.3×5.2(最薄部)mm、重量は約134g。本体カラーはブラックとホワイト(背面はゴールド)の2色。イヤホンジャックは非搭載。

Snapdragon 625を搭載したミドルハイクラスの「Moto Z Play」

 Moto Z Playは、Moto Zから機能を抑えたミドルハイクラスの5.5インチスマートフォン。1,920×1,080ドットの有機ELディスプレイやSnapdragon 625(オクタコア)、3GBメモリ、32GBストレージを備え、Moto Z同様にMoto Modsシリーズによる機能拡張に対応している。

 対応するネットワークはMoto Zと同様で、OSも同じくAndroid 6.0(Android 7.0へのアップグレードを保証)。なお、メインカメラとバッテリー容量はMoto Zと異なっており、前者は1,600万画素、後者は3,510mAhとなっている。

 本体サイズは約156.4×76.4×6.99(最薄部)mm、重量は約165g。本体カラーはブラックとホワイトの2色。こちらはイヤホンジャックを搭載している。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]