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省電力性が向上したIntelのデータセンター向けSSD「DC S3520」が発売

容量別に150GB~1.6TBまで複数あり

 Intelのデータセンター向けSSDの新製品「DC S3520」が登場、2.5インチタイプの容量150GB、240GB、480GB、960GB、1.2TB、1.6TBの6モデルが販売中だ。

 店頭価格は税込10,500~86,800円。販売ショップはパソコンショップ アークツクモパソコン本店II

 これらのほか、2.5インチタイプの800GBモデルと、M.2タイプの150GB、240GB、480GB、760GB、960GBの各モデルが用意されている。店頭販売は未確認。

前モデルと比べて省電力性とワットあたりのパフォーマンスが向上

 DC S3520は同社の3D NANDフラッシュを採用した6Gbps SATA対応のデータセンター向けSSD。フラッシュメモリタイプはMLCとされている。

 同社はDC S3520について、省電力性とワットあたりのパフォーマンスが向上したとアピール。2015年6月に登場した「DC S3510」との比較で、アイドル時の消費電力が15%ダウン、ライト時の消費電力が30%ダウン、ワットあたりのパフォーマンスが35%アップしたとしている。

 2.5インチタイプの公称パフォーマンス(最高値)は、シーケンシャルリード450MB/s、ライト380MB/s、ランダムリード67,500IOPS、ライト17,000IOPS。本体の厚さは7mm。

 耐久性については、DWPD(Drive Writes Per Day、1日あたりにドライブの全容量を書き換えられる回数)が1.0とされている。MTBFは200万時間。消費電力は最大3.5W(アイドル時最大0.7W)。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]