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4K対応の65型タッチディスプレイがデモ中、Android搭載

4色ボールペン風のタッチペン、カートリッジ型のWindows PCが搭載可能

 65インチの大型4Kタッチディスプレイが店頭に登場、アシストの「TMUJ-EGシリーズ」の展示とデモがツクモeX.パソコン館で実施中だ。Androidがインストールされており、PCレスでも使える。

 展示とデモは約2週間行なうという。価格は「応相談」としている。

赤外線スキャン方式のセンサーを内蔵、カートリッジ型のWindows PCが搭載可能

Android搭載
ワンタッチでOSを切り替え
Windowsを起動した様子
EZ BUTTON
カートリッジ型PC「EZ OPS」
EZ OPSを収納した状態
EZ PEN
コネクタ類

 TMUJ-EGシリーズは、IPSパネルを採用した解像度3,840×2,160ドットの大型ディスプレイ。ラインナップは65インチ(TMUJ-EG65-4K)、75インチ(TMUJ-EG75-4K)、84インチ(TMUJ-EG84-4K)、98インチ(TMUJ-EG98-4K)の4種類。

 赤外線スキャン方式のセンサーを内蔵し、タッチ操作に対応。オプションのスタンドと組み合わせて、プレゼンや会議などのシーンで、電子黒板のように使うこともできる。また、Android 4.4がプリインストールされており、PCなどを接続せずに本体のみで使うことも可能。

 スタンド以外に多くのオプションがあり、様々な用途に対応できるのも特徴。ディスプレイの背面に“スロットイン”できるカートリッジ型PCの「EZ OPS」(Core i7-4850HQ、メモリ8GB、SSD 128GBなど搭載)、Wireless Display・Miracast対応アクセスポイント「EZ BOX」、サウンドバーと無線ウーファーのセット「EZ SOUNDBAR」などが用意されている。

 4色ボールペン風デザインの入力デバイス「EZ PEN」もユニーク。実際の4色ボールペンと同じように、4つのノック部分を押し込むことで、画面に書き込む際のカラーを青や赤などに変更できるほか、消しゴム機能、ホイール、Windowsボタンが装備されている。

 EZ PENを使用するには、オプションのWindows対応ソフト「D3Board」が必要。また、EZ PENは、D3Boardと「EZ BUTTON」(ホーム、Webブラウザ起動などの物理ボタンをディスプレイの脇に設置できる)とのセットで販売するとしている。

 TMUJ-EGシリーズの主なスペックは、CPUがCortex-A17 1.8GHz(4コア)、メモリがDDR3 2GB、ストレージ容量が16GB、映像端子がDisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×1、HDMI 1.4×2、他のインターフェイスが音声入力(ステレオミニ)、音声出力(ステレオミニ、光デジタル各1基)、RJ45(WAN、LAN各1基)、ステレオスピーカー(6W+6W)など。4画面分割表示機能「Live 4 PIP」も備えている。

 なお、デモ機はスタンドとEZ OPS、EZ BUTTONを装着した状態で設置されている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

【TMUJ-EG Series】