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内部レイアウトが変更できる大型ケース「Dark Base Pro 900」が発売
側面に強化ガラスパネル搭載、be quiet!製
2016年10月25日 21:05
マザーボードトレイやドライブベイなどを取り外してレイアウトを変更できるモジュール構造のbe quiet!製PCケース「Dark Base Pro 900」が発売された。マザーボードトレイの反転配置も可能。
店頭価格は税抜き32,800円(税込35,424円)で、販売ショップはオリオスペック、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店など。カラーはオレンジ、ブラック、シルバーの3種類がラインナップされている。
マザーボードトレイやドライブベイの位置や向きを変更できるPCケース天面にQi送電パッドを搭載
Dark Base Pro 900は、本体サイズが幅243×高さ585×奥行き577mmのタワー型PCケース。マザーボードトレイやドライブベイなどが取り外せるようになっており、位置や向きを変えて再配置できるのが特徴だ。
特にマザートレイは、位置を上下に動かせるだけでなく、装着する面を左・右に変えることが可能。本体前面から見て左サイドに装着した場合は、マザーボードの上下が反転する(PCIeスロットなどが上、CPUソケットなどが下)ようになっている。
厚さ4mmの強化ガラスによるサイドパネルウィンドウも備えているが、こちらも着脱可能。マザートレイに応じてウィンドウの装着面を変更でき、ドスパラパーツ館は「魅せたい方向を選べる」とアピールしている。このほか、LEDストリップが2本付属しており、前面のスイッチから色変更ができる。
また、HDD/SSDベイが豊富で、ドライブベイは5インチ×2、3.5インチシャドウ×7、2.5インチシャドウ×15を持つ。5インチベイにはフロントカバーを開いてアクセスする。拡張カードスロットは8基。
標準搭載のケースファンはフロント140mm×2、リア140mm×1(SILENT WINGS3)で、トップ、ボトムにも増設可能。水冷ラジエーターは420mmサイズまで対応する(フロント、トップに装着可能)。
このほか、ケース天面前側に無接点充電規格「Qi」に対応した送電パッドを備えており、該当箇所にQi対応スマートフォンなどを置くことで端末を充電できるようになっている。
対応マザータイプはE-ATX、XL-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ323mmまで(HDDケージ取り外し時は472mmまで)、CPUクーラーが高さ185mmまで、ATX電源が奥行き284mmまで。