軍用規格の部品を使ったAMD向けマザー「TUF SABERTOOTH 990FX R3.0」

　耐久性と信頼性の高さに特化したASUSのマザーボード「TUF（The Ultimate Force）」シリーズに、Socket AM3+に対応した「TUF SABERTOOTH 990FX R3.0」が加わった。

　店頭価格は税込26,780円前後。販売ショップはツクモパソコン本店。

　2012年8月に発売された「SABERTOOTH 990FX R2.0」から実に4年ぶりの新モデルとなる。

軍用規格のパーツを採用、デジタルカモフラージュ柄のマザーボード

　TUF SABERTOOTH 990FX R3.0は、TDP220WまでのAMD FXシリーズをサポートしたSocket AM3+マザーボード。搭載チップセットはAMD 990FX＋SB950だが、外部チップによるUSB 3.1 Type-CやM.2スロットなど最新のインターフェイスを備えている。Military Standard規格をクリアした耐久性の高いパーツの採用や、他モデルよりも高度な温度管理が可能なファンコントロール機能「TUF Thermal Radar 2」などの独自機能により、長時間の連続稼働や過酷な使い方にも耐えられるという堅牢性も特徴だ。

　また、TUFシリーズとしては初めてLEDによるイルミネーション機能「Aura」を搭載している点も特徴で、PCIe x16スロットのロック部分をユーザー好みの色やパターンで発光させることができる。このほか、チップセット用ヒートシンクには起動プロセスを表す「CPU」「DRAM」「VGA」「BOOT」「PWR」の5つのLEDインジケーターが用意されており、エラー発生時のトラブルシューティングに役立つという。

　主な仕様は、スロット数がPCIe x16 2.0×3（x16/x16/0またはx16/x8/x8）、PCIe 2.0 x4×1（PCIe X16形状、M.2と共有）、PCIe 2.0 x1×2、M.2スロット×1（PCIe 2.0 x4またはSATA接続）、DDR3 DIMM×4（DDR3-1866対応、最大32GB）。搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet（Intel I211）、6Gbps SATA（5基）、USB 3.1（Type-A×3/C×1、ASMedia製コントローラー）、USB 3.0×8（バックパネル×4/フロントピンヘッダ×4、ASMedia製コントローラー）、USB 2.0、8チャンネルサウンド。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]