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Western Digitalの「WD Green」がSSDブランドで復活、18日に発売

WD Blue SSDよりも安価

 Western DigitalのエントリークラスSSD「WD Green」が近日発売される見込みだ。ツクモeX.パソコン館では予約を受け付け中で、18日(金)に発売されるとしている。

 ラインナップは、2.5インチタイプの120GBモデル「WDS120G1G0A」と240GBモデル「WDS240G1G0A」、M.2タイプの120GBモデル「WDS120G1G0B」と240GBモデル「WDS240G1G0B」の4種類。同店の予価(税込)は、順に4,980円、8,280円、5,680円、8,880円。

 WD Greenは、「日常的なコンピューティング」向けとされた6Gbps SATA対応のSSD。先月登場したSSD「WD Blue」の下位にあたるモデルで、公称のパフォーマンスや耐久性などのスペックはWD Blueより低いものの、価格が安い。

 公称パフォーマンスは、120GBモデルがシーケンシャルリード540MB/s、ライト430MB/s、ランダムリード37,000IOPS、ライト63,000IOPS、240GBモデルがシーケンシャルリード540MB/s、ライト465MB/s、ランダムリード37,000IOPS、ライト68,000IOPS。

 TBW(耐久性)は、120GBモデルが40TB、240GBモデルが80TB。MTTFは175万時間。

 本体サイズは、2.5インチタイプが7×69.85×100.5mm、M.2タイプが2.23×22×80mm(Type 2280)。

 ちなみに、「WD Green」の名称については、過去にはHDDに用いられていたが、昨年9月に「WD Blue」(HDD)へ統合されてからは、現行製品では使用されていなかった。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]