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「Defineはちょっと大きい」という人へ、待望のコンパクトモデルが発売

静音性重視の人気PCケース、計4製品

(11/26 14:25)写真を更新

 高い静音性が人気のFractal Design製PCケース「Define」シリーズに新モデルが登場、コンパクトサイズがウリの「Define C」シリーズが発売された。

 対応するマザーボードサイズの違いと、サイドパネルのアクリル窓の有無で計4モデルがラインナップされており、店頭価格(以下、すべて税込)は、ATX対応の「Define C Black」が12,938円、ATX対応でアクリル窓付きの「Define C Black Window」が14,018円、microATX対応の「Define Mini C Black」が10,778円、microATX対応でアクリル窓付きの「Define Mini C Black Window」が11,858円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

従来モデルよりコンパクトになった静音PCケース

Define C Black
吸音材付きサイドパネル
ダストフィルター

 これらは、同社のPCケース「Define」のバリエーションモデル。「Defineだとちょっと大きすぎるというユーザーに向いている」(メーカー)とされており、ベースのDefineよりも一回り小さくなったコンパクトモデルとなっている。サイズは小さくなったものの、フロントやサイドパネルに吸音材を備え、静音性が重視されている点はこれまでと変わりない。また、新たに電源部を隠すカバーが搭載されている。

 Define Cシリーズの主な仕様は、対応マザーボードタイプがATX、microATX、Mini-ITX。内蔵可能なPCパーツの最大サイズは、ビデオカードが長さ315mm、CPUクーラーの高さが170mm(アクリル窓付きモデルは168mmまで)、ATX電源が奥行き175mm。水冷ラジエーターは最大360mmサイズまで搭載可能。ドライブベイは3.5インチ/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×3で、5インチベイやオープンベイは用意されていない。ケースファンは前面と背面に120mmファンが各1基装備されており、最大7基まで増設が可能。本体サイズ(W×H×D)は210×440×399mmで、重量は7.4kg(アクリル窓付きモデルは6.8kg)となっている。

 Define Mini Cシリーズの主な仕様は、対応マザーボードタイプがmicroATXとMini-ITX。内蔵可能なPCパーツの最大サイズは、ビデオカードが長さ315mm、CPUクーラーの高さが170mm(アクリル窓付きモデルは168mmまで)、ATX電源が奥行き175mm。水冷ラジエーターは最大280mmサイズまで搭載可能。ドライブベイが3.5インチ/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×3で、5インチベイやオープンベイは用意されていない。ケースファンは、前面と背面に120mmファンが各1基装備されており、最大6基まで増設が可能。本体サイズ(W×H×D)は210×399×399mmで、重量は6.9kg(アクリル窓付きモデルは6.3kg)。

 なお、12月31日(土)までに同社の対象製品を購入すると豪華製品が当たるキャンペーンが実施されており、今回の製品も対象となっている。詳細に関しては関連記事を参照のこと。

Define Mini C Black

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]