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スマホが映画館に?没入感が得られる「かぶる段ボール」が発売
仰向けで利用することも可能
2016年12月2日 11:00
スマートフォンをシアター化するという「かぶる段ボール」が登場、エアリアの「ILLUSION THEATER ヘッドマウントディスプレイ(MS-BOXTHEAT)」が発売された。
段ボール製のスマホ向けHMD、高い没入感を実現?
段ボール製のスマートフォン用アイテムと言えば、簡易タイプのVRゴーグルが挙げられるが、今回の製品はヘルメットのように「かぶる」タイプ。スマートフォンを装着して頭にかぶることで、「個人専用シアター」になるという。
本体の前方には、大きく張り出した台形部分があり、その先端にスマートフォンを入れるスリットが用意。内部には大型の96mmレンズが装備されており、大きく拡大されたスマートフォンの画面を見ることができる。なお、レンズは1個で、VR機能は無し。
同社によれば、完全に頭部を覆うことで高い没入感を実現したとのこと。さらに、スマートフォンの音声を内部で反響させて、立体感を演出しているという。
また、画面との間には、座席の背もたれのような突起部があり、映画館の後部座席に座っているかのような雰囲気を作っている。
対応するスマートフォンのサイズは5.5インチまで。本体サイズは420×230×235mm。重量は757g。
[撮影協力:テクノハウス東映]
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