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Difine R5を意識?サイズのPCケース「静寂」が発売

製品型番に「DFR5」の文字

(12/8 18:07更新)販売を確認。
初出日時 12/6 11:00

 遮音パネルにより静粛性を高めたサイズのATXタワーケース「静寂(SCY-DFR5-BK)」が発売された。

 店頭価格は税抜き7,980円。販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館パソコンショップ アーク

遮音パネルで閉じる構造や「静音/冷却切り替え仕様」は「Define R5」にそっくり

 これは、本体サイズが幅220×高さ468×奥行き483mmのPCケース。フロントドア、トップパネル、左・右サイドパネルの内側に「高密度遮音素材」を貼り付けて、PCパーツの音が外に漏れるのを防いでいるのが特徴だ。

 内部のボトムにある電源ベイと3.5インチシャドウベイにも、静粛性を高める「サイレントカバー」が装備。内部ケーブルの収納スペースとしても機能し、すっきりとした配線ができる。

 また、トップの遮音パネルを取り外して「冷却重視」に変えることも可能。トップには120mmまたは140mmのファンを2基装着できる。標準装備のケースファンはフロント120mm×2、リア120mm×1。

 ちなみに、遮音パネルで閉じる構造や「静音/冷却切り替え仕様」は、Fractal DesignのPCケース「Define R5」でも採用されており、各面のフラットなルックスもDefine R5を彷彿させる。型番に「DFR5」の文字が含まれているのは、その辺りを意識したものかもしれない。

 このほか、2チャンネルのファンコントローラーや、フロントUSBポートを保護するコネクタカバーなども装備。ファンコントローラーのスイッチには、フロントドアを開いてアクセスする。

 なお、フロントI/O部には「SD/Micro SD」と書かれた箇所があるが、同店によれば使用不可とのこと。

 対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは5インチ×2、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×3。拡張カードスロットは7基。

 電源はATXタイプに対応。拡張カードは長さ415mmまでのモデルに、CPUクーラーは高さ180mmまでのモデルに対応する。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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