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高速タイピングに最適な“銀軸”採用のミニキーボード「BLACK QUEEN SPEED」が発売

キー数63の小型筐体、カーソルキーやDeleteキーも無し

2016年12月8日 11:00

　“銀軸”ことCherry MXスイッチの高速タイプを採用したミニキーボード「BLACK QUEEN SPEED（CK-63CMB-SSJP1）」がセンチュリーから発売された。テンキーレスキーボードよりコンパクトで、カーソルキーなどが省かれている。

　店頭価格は税込み15,800円。販売ショップはドスパラパーツ館、GALLERIA Lounge、ツクモパソコン本店。

　なお、同社からはこのほかに、同じ筐体デザインで赤軸、青軸、茶軸、SILENT RED軸の各キースイッチを採用したモデルも発表されており、ツクモパソコン本店が在庫販売を行っている。

　BLACK QUEEN SPEEDは、Cherry MXキースイッチのいわゆる銀軸を採用したUSB接続キーボード。配列は日本語（かな刻印無し）。

　銀軸は、アクチュエーションポイント（スイッチがオンになる深さ）が1.2mmと短いのが特徴で、BLACK QUEEN SPEEDでも、高速タイピングや反応速度を重視するゲームユーザーに最適とされている。

　銀軸を採用したキーボードについては、Corsairのテンキーレスモデル「K65 RGB RAPIDFIRE」もあるが、BLACK QUEEN SPEEDはさらにコンパクト。ファンクションキーやカーソルキー、「Delete」キーなどを省くことで、小型化を実現している。キー数は63。

　省略されたキーは、「Fn」キーとの併用で入力可能。例えば、カーソルキー（↑↓←→）は、Fnキーと「W」「S」「A」「D」、または「P」「;」「L」「:」を同時に押すと入力できる。

　また、ブルーとオレンジの2色LEDによるバックライトが装備。2色を混ぜてパープルやピンクに設定することもできるという。明るくなったり暗くなったりするエフェクト「ブレスモード」も用意されている。

　本体裏面にはキー割り当てを変更するDIPスイッチがあり、Windowsキーと「Alt」キーとの入れ替えや、他のキーを「Fn」キーとして使うことなどが可能。割り当て変更に対応した交換用のキーキャップも付属する。

　本体サイズは幅291×奥行き100×高さ42.5mm。重量は約510g。USBケーブル長は約1.5m。キーピッチは19mm。キーストロークは3.4mm。Nキーロールオーバー（6キーまで）とアンチゴーストに対応する。対応OSはWindows 10/8.1/7/Vista。

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