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自分好みにカスタマイズできるPCケース「MasterCase」のミニタワーモデルが発売

コンパクトで安価なmicroATXケース「MasterBox Lite3」も登場

(12/9 21:21更新)写真を更新、オプション品の販売状況を追加。

 Cooler Masterのモジュール構造PCケース「MasterCase」のミニタワーモデルが登場、microATX対応の「MasterCase Pro 3(MCY-C3P1-KWNN)」が発売された。

 店頭価格は税抜き14,980円(税込16,179円)。販売ショップはドスパラパーツ館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

 また、強化ガラス製の交換用サイドパネル「MCA-C3P1-KGW00」も同時発売されている。こちらの店頭価格は税込6,350円で、販売ショップはツクモパソコン本店

内部を上下に仕切るパネルなど、様々なパーツの着脱や移動が可能

別売りの強化ガラス製サイドパネル「MCA-C3P1-KGW00」

 MasterCase Pro 3は、カスタマイズ性の高い「FreeFormモジュラーシステム」を採用したタワー型PCケース。

 HDDケージを固定する「クリップ&クリックパネル」や、内部を上下に仕切る「パーティションパネル」など、様々なパーツの着脱や移動などが可能。強化ガラス製サイドパネルやビデオカードホルダーなど、別売りのオプションパーツを組み込むこともでき、PCケースを自分好みにカスタマイズできる。

 MasterCaseシリーズとしては、ATXタワーの「MasterCase 5」などが発売済みだが、今回のMasterCase Pro 3はミニタワーモデルで、高さと奥行きが抑えられている。

 本体サイズは幅235×高さ505×奥行き467mm。対応マザーボードタイプはmicroATXとMini-ITX。ドライブベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。拡張スロットカードスロットは5基。

 ケースファンはフロント140mm×1、リア140mm×1で、トップへの増設も可能。水冷ラジエータの対応サイズは、フロントが280mmサイズまで(最長297mm)、リアが140mmサイズまで、トップが240mmサイズまで。

 その他のPCパーツの対応サイズは、ATX電源が奥行き200mmまで、ビデオカードが長さ258mmまで(3.5インチHDDケージを外した場合は370mmまで)、CPUクーラーが高さ190mmまで。

コンパクトで安価なmicroATXケース「MasterBox Lite3(MCW-L3S2-KN5N)」

 Cooler Masterからはエントリー向けのmicroATXケース「MasterBox Lite3(MCW-L3S2-KN5N)」も登場した。パーツ交換によるカスタマイズはできないものの、店頭価格は税込6,998円と安価。なお、製品情報ではサイドパネルにアクリルウィンドウを備えたモデルもラインナップされているが、今回発売されたのは通常のパネルを装着したモデルのみとなっている。

 高さと奥行きを40cm以内に収めたコンパクトなミニタワータイプだが、CPUクーラーの高さは157mmまで、拡張カードは長さ345mmまで、水冷ラジエータは240mmサイズまで取り付けが可能となっている。

 対応マザーボードのフォームファクタはmicroATXとMini-ITX。ベイ数は5インチベイ×1、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×1で、5インチベイはHDD×1またはSSD×2を搭載するシャドウベイとして利用することもできるという。

 本体カラーはブラックで、サイズ(W×H×D)は180×378×395mm。重量は3.65kgとなっている。

 販売ショップはドスパラパーツ館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

[撮影協力:ツクモパソコン本店ドスパラパーツ館]