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GeForce GTX 1060搭載の薄型ゲーミングノートPC「Razer Blade」が店頭販売スタート

初回入荷分は早くも売り切れ

 Razerの薄型ゲーミングノート「Razer Blade」の新たなGeForce GTX 1060搭載モデルが店頭に登場、ツクモeX.パソコン館のRAZERZONEで販売がスタートした。

 ラインナップはSSD 256GBモデル、512GBモデル、1TBモデルの3種類で、税抜価格は順に215,800円、240,800円、290,800円。

 23日(金)に店頭販売が始まったのは256GBモデルと512GBモデルだが、両モデルとも予約分で売り切れ。次回入荷に関しては「早ければ年内」だという。

 店頭では同じ外観でグレアパネルやGeForce GTX 970Mを搭載した前モデルが展示されている。

14型フルHD液晶やCore i7-6700HQ、GeForce GTX 1060を搭載したゲーミングノートPC

写真はGeForce GTX 970M搭載モデル
写真はGeForce GTX 970M搭載モデル

 Razer Bladeは、非光沢IPSパネル(14インチ、1,920×1,080ドット)、Core i7-6700HQ(4コア/8スレッド、ベース2.6GHz/ターボ時3.5GHz)、GeForce GTX 1060(GDDR5 6GB)、DDR4メモリ16GB、Windows 10 Home 64bitを搭載したゲーム向けのノートPC。チップセットはIntel HM170。ストレージはPCIe接続のM.2 SSD。

 ゲーム向けのハイスペックノートでありながら、厚さ約17.9mm、重量約1.89kgの薄型・軽量が実現。ゲーム向けワイヤレスシステムのKiller Wireless-AC 1535(11ac無線LAN+Bluetooth 4.1)やThunderbolt 3(USB Type-Cポート)、多彩な発光機能「Chroma」とアンチゴースト機能を持つ日本語キーボードを備えるなど、デバイスも充実している。

 ブロートウェア(Bloatware、不要なプリインストールソフト)を排除したというシンプル設計も特徴。「Cortex」「Synapse」などのRazer製ソフトはダウンロードして入手する。また、音楽制作ソフト「FL Studio 12 Producer Edition」も無料でダウンロード、使用できる。

 本体サイズ(約)は幅345×高さ17.9×奥行き235mm。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスはWebカメラ(2メガピクセル)、USB 3.0(3基)、HDMI 2.0、3.5mmヘッドフォン/マイク端子、ステレオスピーカー、アレイマイク。

 内蔵バッテリーは70Whのリチウムイオンポリマー。165Wの小型電源アダプタ(150×22×60mm)が付属する。

 このほか、ツクモeX.パソコン館では、4KやWQHD解像度の12.5インチIGZOパネルを搭載した「Razer Blade Stealth」のセールが実施中。店頭価格は税抜き119,800~184,800円。購入特典として、Razerグッズが用意されている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]