ニュース

「ヘッドホンの破滅的問題を解決」するノイズ低減アダプタ「iEMatch」が発売

iFI-Audioブランド品、税抜き6,800円

 ヒスノイズ除去、ダイナミックレンジ改善が可能というiFI-Audioブランドのヘッドホン用アダプタ「iEMatch」が発売された。同社曰く「ヘッドホンの破滅的問題を解決する」。

 店頭価格は税抜き6,800円(税込7,344円)。販売ショップはオリオスペック

ヘッドホンとアンプの間に挟むことでヒスノイズが除去され、ダイナミックレンジが改善

 iEMatchは、3.5mmの音声入出力端子を備えたケーブル状の機器。見た目はショートタイプの延長ケーブル風で、一端にオス端子、もう一端にメス端子がある。

 音質改善を目的とした機器で、ヘッドホンとアンプとを接続する際に、iEMatchを挟むことでヒスノイズが除去され、ダイナミックレンジが改善するという。同社は「ヘッドホンで音楽を聴く際の破滅的問題を解決する」などとアピールしている。

 また、ボリュームを抑える効果もあるとのこと。「IEM(インイヤーモニター)とヘッドホンの大半は、ボリュームレベルが半分程度の時でもうるさいが、iEMatchを使えばそのようなことは無くなる」という。

 本体にはアルミニウム合金「6063-T5」や6N(純度99.9999%)の銀+銅ケーブルが採用。高品質の部品によって、「最高に透明な音によって、音楽の楽しみを生み出す」としている。

 全長は116mm。重量は12.2g。音声端子は3極と4極に対応し、オス側には切り替えスイッチが装備。また、メス側には感度をHigh(-12dB)、Ultra(-24dB)に変更するスイッチが付いている。

[撮影協力:オリオスペック]