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78台も2.5インチSSDが搭載できる純国産PCケースが発売

汐見板金の「AX2」、豊富なオプションを用意

 汐見板金の新型ミドルタワーケース「AX2(PCC-AX2)」が発売された。豊富なオプションパーツによるカスタマイズが可能で、最多で78基もの2.5インチSSDが搭載できるという。

 オリオスペックでは実機の展示が行なわれている。カラーはガンメタル、グリーン、レッド、ホワイト、ブルー、ブラウン、オレンジの7種類。価格は標準構成時で税込48,000円。

「国産」が売りのアルミ製PCケース、豊富なカスタマイズオプションを用意

 AX2は「国産」が売りのアルミ製PCケース。主素材のアルミや副素材のステンレス、スチールのほか、オプションのアクリルパネルにも国産のものを使用したといい、同社は「海外素材のケースとの違いを実感してほしい」とアピールしている。

 従来モデルのZX1、AX1と同様に、豊富なカスタマイズオプションが用意。製品の注文時にカラー(7色)、ファンの増設、トップパネル・サイドパネルのタイプ(開口の有/無、アクリルパネル)、ボトムパーツ(インシュレータ、キャスターなど)を指定できる。

 多数のHDD/SSDの搭載に対応するのも特徴。オプション使用時は3.5インチドライブを24基まで、2.5インチドライブを78基まで搭載できるという。標準のドライブベイは5インチ×10で、付属の「亀の子シャドウプレート」を装着することで3.5インチ/2.5インチドライブに対応する。

 また、AX1には無かった「裏配線」に対応。マザーボードベースの裏面のスペースに、余ったケーブルを収めることができる。

 本体サイズは幅256×奥行き548×高さ503mm。重量は約8kg(標準構成時)。対応マザータイプはSSI CEB、ATX、microATX、Mini-ITX(対応サイズは305×280mmまで)。拡張カードスロットは7基。

 ケースファンはフロント120mm×1、リア120mm×1。対応ラジエーターサイズは、トップが120~360mm、ボトムが120~240mm、サイドが120~280mm。対応電源はATXタイプ。

[撮影協力:オリオスペック]