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MSIが7GHzでCore i7-7700Kの動作デモを実演、極冷オーバークロックイベントを開催

オーバークロッカー清水氏とMSI本社スタッフが実演

 14日(土)にツクモパソコン本店4FでMSIのオーバークロックイベント「 MSI Z270 XPOWER GAMING TITANIUM MSI 200シリーズマザーボード最強オーバークロック講座」が開催された。

 発売されたばかりのKaby Lake-S対応マザーボードの展示のほか、Core i7-7700Kと同社のZ270 XPOWER GAMING TITANIUMを使った極冷オーバークロックの実演デモを実施。実演デモは、オーバークロッカーの清水 貴裕氏とMSI本社スタッフによって行われた。

 また、会場にはM.2 SSD冷却用の「M.2 Shield」の効果が見られるデモ機なども用意されていた。

極冷でCore i7-7700Kの7GHz動作を実演、全コア6.6GHz動作でベンチマークも完走

 極冷オーバークロックの実演デモは、設定方法の解説などをオーバークロッカーの清水氏が行い、MSIのオーバークロックツール「MSI Command Center」の扱いやすさや、極冷時の電圧設定などが紹介された。

 また、MSIのUEFI画面は、通常時は背景のドラゴンの絵は赤くなっているが、CPU動作温度が0℃を下回ると凍ったように白く変わる点なども合わせて紹介された。

 デモは同社のZ270 XPOWER GAMING TITANIUMとCore i7-7700Kを用いて行われ、MSIの本社スタッフが苦戦しつつも最高動作クロック7GHzを達成。全コア6.6GHzでCinebenchを完走させるデモなども行われた。

この日達成された最高クロックは7,004.5MHz
全コア6,641.9MHz動作でCinebenchを完走させるデモも
MSI本社スタッフと清水氏
CPU温度が0℃を下回ると背景のドラゴンの絵が白く変わる
こちらは常温状態のUEFI画面
今回使用された機材
OC設定などは清水氏が解説
OCユーティリティの「MSI Command Center」は扱いやすいとのこと
高い位置から液体窒素を注ぐ曲芸も披露
デモに使われたZ270 XPOWER GAMING TITANIUM
CPUソケット裏面には温度計を差し込める穴が用意されている

M.2 SSD冷却用の「M.2 Shield」の効果や、今後販売予定のゲーミングキーボード/マウスも紹介

 会場には、発売中のKaby Lake-S対応マザーボードのほか、今後国内でも販売を計画しているというゲーミングキーボードとマウスも展示されていた。

 これらのほか、M.2 SSD冷却用の「M.2 Shield」の効果が実際に見ることができるデモ機や、MSIのイルミネーション機能「Mystic Light」を試せるデモ機なども用意されていた。

会場では発売中のマザーボードを展示
国内での販売も計画されているInterceptor DS4200
こちらも国内販売が計画されているInterceptor DS300 GAMING Mouse
「M.2 Shield」の効果が見られるデモ機
M.2 Shieldが装着されたSSDは、アイドル時で3℃ほど動作温度が低くなっていた
「Mystic Light」テスト用のデモ機
Mystic Lightのユーティリティ

[撮影協力:ツクモパソコン本店]