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M.2 SSD用のPCIe変換カードに安値品、しかも2スロット仕様

NVMe SSDとSATA SSDの同時利用が可能、アイネックス製

 SATAとPCIeの2つのM.2 SSDを同時に使えるアイネックスのPCIe x4接続カード「AIF-06」が発売された。SATA SSDにはSATAケーブルが別途必要。

 店頭価格は税込1,800円前後。販売ショップはテクノハウス東映東映ランドオリオスペックツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館

 M.2 - PCIe変換カードは、玄人志向から1スロット仕様の「M.2-PCIe」(税込1,980円前後)が発売済みだが、今回のモデルの方がやや安価となっている。

M.2タイプのNVMe SSDをPCIe x4スロットに接続、M.2タイプのSATA SSDも搭載可能

 AIF-06は、M.2 SSDをマザーボードのPCIeスロットに接続するためのインターフェイス変換カード。基板上にSATA接続(Key B)とPCIe接続(Key M)の2基のM.2 SSDスロットがあり、両方のスロットを同時に使用できる。

 基板上にはSATA SSD用の信号コネクタ(7ピン)も装備。SATA SSDを使用する場合は、別途用意したSATAケーブルでこのコネクタとマザーとを接続する。電源はPCIeスロット経由で供給される。なお、SSD以外のM.2カードは使用できない。

 M.2 SSDの対応サイズはType 2230/2242/2260/2280。マザー側の対応スロットはPCIe 3.0 x4以上。対応OSはWindows 8.1/10。

 付属品はブラケット(標準サイズ×1、LowProfileサイズ×1)、ブラケット固定用ネジ、M.2 SSD固定用ネジなど。

[撮影協力:オリオスペックテクノハウス東映東映ランド]