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あのキーボードPCがパワーアップ!バッテリー内蔵の新モデルが発売

メモリは4GBに増えて、タッチパッドも大型化

(2/4 19:04更新)4K液晶利用時の動作状況を追記。
初出日時 2/4 0:00

 PCとキーボードが一体化した「キーボードPC」の新モデルが登場、バッテリーを内蔵した「キーボードPCII(WKA-W10HBK)」が発売された。

 店頭価格は税込26,790円前後。販売ショップはテクノハウス東映パソコンショップ アーク

バッテリー内蔵で大型のタッチパッドを搭載したキーボード一体型PC

4K液晶でデモ
4K/30Hz表示で動作

 同社のキーボードPCとしては、2016年2月に登場した初代(WP004-BK)に続いて2代目。今回のモデルでは6,000mAhのバッテリーが内蔵され、ACアダプタを接続しなくても使えるようになった。バッテリーによる動作時間は約6時間。

 タッチパッドが大型化したのも特徴で、本体表面の右側にタッチパッドが搭載。前モデルより本体は横に長くなり、占有スペースは増えたものの、操作性が向上した。キーボードは日本語配列で、キー数は82。

 CPUとメモリも強化され、Cherry TrailのAtom x5-Z8300と、4GBのDDR3Lメモリが搭載。プリインストールOSは64bit版のWindows 10 Home。ストレージはeMMC 32GB。

 本体サイズは幅321.46×奥行き115×高さ26.6mm。重量は約560g。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI(最高解像度2,560x1,440ドット)、VGA(同1,920×1,080ドット)、Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0、3.5mmヘッドホンジャック、スピーカー、マイク。なお、サポート対象外にはなるが、サンプルが入荷したツクモパソコン本店IIによると、HDMI接続時に4K/30Hzで動作することが確認できたという。

 付属品はACアダプタ(出力5V/3,000mA)とマニュアル。

[撮影協力:テクノハウス東映ツクモパソコン本店II]