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オーディオファン注目の格安USB DAC「Sonica DAC」が発売

ESSのハイスペックDACを搭載

 ESSのハイスペックDAC「ES9038PRO」を搭載した安価のOPPO Digital製USB DAC「Sonica DAC(OPP-SDAC-3)」が発売された。

 店頭価格は税込105,840円。販売ショップはオリオスペック。なお、9日(木)時点で売り切れとなっている。

 Sonica DACは、ESSのフラグシップDACチップであるES9038PROを搭載したハイレゾ音源・ネットワーク対応USB DAC。昨年1月の発表以降、ES9038PROは数10万~100万円クラスの製品を中心に採用されていたが、Sonica DACは実売10万円強と比較的安価で、“価格破壊”とも言われている。

 ES9038PROは、BDプレイヤーやプリアンプ、AVレシーバーなどのプレミアムホームシアター機器向けの8チャンネル対応32bit DAC。ダイナミックレンジは最高140dBを公称し、ESSは「業界最高のスペック」とアピールしている。

 入力はUSB Type-B(USB Audio Class 2.0)、同軸・光デジタル、アナログ(RCA)に対応。最高対応解像度はUSB接続時がPCM 32bit/768kHz、DSD 22.5792MHz(DSD512、ネイティブのみ)、同軸・光接続時がPCM 24bit/192kHz、DSD 2.8224 MHz(DSD64、DoP v1.1)。

 これらのほか、有線LAN、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1(SBC)、USB Type-A(USBメモリなどに対応)の各インターフェイスを備える。Android/iOS対応アプリ「OPPO Sonica」を用いて、Spotifyなどの再生も可能。

 本体サイズは幅254×高さ76×奥行き360mm。重量は4.7kg。付属品は電源ケーブル(長さ約1.3m)と日本語マニュアル。

[撮影協力:オリオスペック]

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