外付けVGAボックスに安価品、実売4.6万円の「AKiTiO Node」が登場

　ビデオカードを外付けで利用できるボックスに新モデルが登場、AKiTiOから「Node(NODE-T3IA-AKTU)」が発売された。

　店頭価格は税抜き42,800円～46,200円(税込46,224円～49,900円)前後で、販売ショップは秋葉館、Amulet。

Thunderbolt 3接続の外付けビデオカードボックス、400W電源を搭載

　Nodeは、PCI Express接続のビデオカードをThunderbolt 3を用いて外付けするためのボックス。同種の製品はこれまでにPowerColorの「Devil Box」やRazerの「RAZER CORE」(RazerのゲーミングノートPC向け)などが登場しているが、今回の製品はそれらよりも安価になっている。

　本体サイズは長さ428×幅145×高さ227mmで、内部にはPCI Express 3.0 x16スロット(x4接続)が1基用意。ビデオカードは2スロットタイプやフルハイトタイプが搭載できる。

　同社では搭載可能なビデオカードのリストを公開しており、ASUS、EVGA、MSI製のGeForce搭載カードや、SAPPHIREのRadeon搭載カードが挙げられている。

　搭載する電源は400Wで、動作音は29.6dBA。本体の背面には持ち運び用のハンドルが用意されている。

　PCとの接続インターフェイスはThunderbolt 3(USB Type-C形状)で、対応するOSはWindows 10のみ。接続可能なPCはIntel NUC(NUC6i7KYB)とRazer Blade、Razer Blade Stealthが挙げられている。

[撮影協力:秋葉館]