5GBASE-T LANやThunderbolt 3など機能満載、「Z270 SuperCarrier」が登場

　5GBASE-T LANやThunderbolt 3、PEX 8747スイッチチップなどを搭載したASRockのハイエンドマザー「Z270 SuperCarrier」が発売された。

　店頭価格は税込54,000円前後。販売ショップはドスパラパーツ館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館。

多数のオンボードデバイスを搭載したZ270マザーボード

　Z270 SuperCarrierは、Intel Z270チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。

　豊富なオンボードデバイスが売りで、Aquantia製コントローラによる5 Gigabit Ethernet（5GBASE-T LAN）のほか、Gigabit Ethernet×2（Intel I219-V＋I211-AT）、Thunderbolt 3×2（USB Type-Cポート）、6Gbps SATA×10、SATA Express×2、M.2×3（Type 2280、PCIe/SATA対応）などが装備されている。

　PCIe 3.0 x16スロットは4基で、PCIeスイッチチップのPEX 8747の搭載により、x16/x16やx8/x8/x16、x8/x8/x8/x8といったレーン構成に対応。4-Way SLIと4-Way CrossFireXをサポートする。また、スロットにはスチール製の保護カバーが付いており、カード同士の信号干渉も防ぐという。

　独自機能としては、LEDストリップの増設も可能なイルミネーション機能「AURA RGB LED」、外部ベースクロックジェネレータによるオーバークロック機能「Hyper BCLK Engine II」などが搭載されている。

　スロット数はPCIe x16×4、PCIe x1×1（エッジフリー）、DDR4 DIMM×4（最大64GB）。上記以外の搭載機能・インターフェイスはDisplayPort 1.2、HDMI、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.0、USB 3.0/2.0、PS/2、7.1chサウンドなど。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]