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4コアSoCや1000Base-T LAN搭載の小型ボード「Orange Pi Plus 2E」が店頭販売、税込7,480円

 HDMIやGigabit Ethernetなどを備えた中国Xunlongの小型ボードコンピュータ「Orange Pi Plus 2E」が登場、テクノハウス東映が専用ケースを付属して販売中だ。店頭価格は税込7,480円。

4コアSoCのAllWinner H3や2GBのDDR3 SDRAM、16GBのeMMCを搭載したシングルボードコンピュータ

 Orange Pi Plus 2Eは、4コアSoCのAllWinner H3(Cortex-A7)や2GBのDDR3 SDRAM、16GBのeMMCを搭載したオープンソースのシングルボードコンピュータ。基板サイズは108×67mm。

 HDMI(Type-A)やGigabit Ethernet(RJ45)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、USB 2.0(標準A、3基)を備えるなど機能が充実。Android 4.4やUbuntu、Debian、Raspberry PiといったOSを導入して使用できるという。

 このほか、Raspberry Pi B+との互換性を持つという40ピンのピンヘッダや、SDカードスロット(最大64GB)、サウンド/ビデオコンボ出力(3.5mmジャック)、USB 2.0 OTG(マイクロB)、赤外線レシーバー、CSI、電源ボタン、Recoveryボタン、Ubootボタンなどが装備。電源は円形のDC端子で供給する。

 同店によれば、電源仕様は5V、2.1A以上、コネクタ形状が外径4mm、内径1.7mm、センタープラスという。また、電源ボタンは機能せず、プラグの抜き差しで電源のON/OFFを行なうとのこと。

 ちなみに、Orange Piは全9モデルがラインナップされており、他のモデルとしては、USB 2.0ポートが4基の上位モデル「Orange Pi Plus2」や、基板サイズが48×46mmとほぼ正方形の「Orange Pi Zero」などがある。

[撮影協力:テクノハウス東映]

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