ニュース

TP-Linkの無線LANルーターやリピーターが店頭販売スタート

最大2,167Mbps通信が可能な11acルーターなど

 TP-Linkブランドの無線LANルーターや中継器(リピーター)などがソフマップ 秋葉原 本館で店頭販売が開始された。

 TP-Linkの製品はこれまでオンラインでの販売が中心で、店頭での販売は珍しい。

最大2,167Mbps通信が可能な無線LANルーターなど、ルーターは5製品がラインナップ

 今回販売を確認した無線LANルーターはArcher C5400、Archer C3150、Archer C9、Archer C1200、Archer C55の5製品。店頭価格(以下、すべて税抜き表記)は順に30,580円、20,280円、12,080円、6,080円、4,800円。

 Archer C5400は最大速度2,167Mbps通信に対応したIEEE 802.11ac無線LANルーター。5GHz帯の通信が2バンド、2.4GHz帯の通信が1バンドのトライバンドに対応し、5GHz帯では各2,167Mbps、2.4GHz帯では1,000Mbpsの速度に対応している。また、8本の外部アンテナを備えている点や、複数のデバイスを接続しても高速な通信が可能なMU-MIMOに対応している点もウリ。

 Archer C3150は最大速度2,167Mbps通信に対応したIEEE 802.11ac無線LANルーター。こちらのモデルは5GHz帯の通信が1バンド、2.4GHz帯の通信が1バンドのデュアルバンドに対応し、前者は2,167Mbps、後者は1,000Mbpsの速度に対応している。外部アンテナは4本で、MU-MIMO対応。

 なお、Archer C9ならびにArcher C1200、Archer C55も2.4GHzと5GHz帯のデュアルバンドに対応するIEEE 802.11ac無線LANルーターだが、Archer C3150よりも通信速度は低めになっている。

デュアルバンド対応の無線LAN中継器など、中継器は3製品がラインナップ

 無線LAN中継器(リピーター)はRE450、RE305、TL-WA850REの3モデルが発売されており、店頭価格(以下、全て税抜き表記)は順に7,380円、4,480円、2,250円。

 RE450とRE305は、2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応した中継器。IEEE 802.11ac無線LANに対応し、外部アンテナを備えるほか、1000Base-T LANポートも用意されている。

 TL-WA850REは300Mbps通信に対応したIEEE 802.11b/g/n無線LAN中継器。

 いずれの製品も本体をコンセントに直結して利用する。

USB LANアダプタやポケットサイズの小型無線LANルーターもラインナップ

 このほか、USB LANアダプタやポケットサイズの小型無線LANルーターなども販売されている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]