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フルHD超えの録画に対応したドライブレコーダー「X-RUN M7」が登場

実売12,800円、安価なフルHDモデルも

 スマートフォンやPC向けの周辺機器を扱うアーキサイトから、ドライブレコーダーの新製品が発売された。開発元は海外のドライブレコーダー市場で高いシェアを持つという台湾のINSTANT TECHNOLOGY社で、両社が共同で立ち上げた日本向けブランド「X-RUN」での販売となる。

 販売ショップはテクノハウス東映浜田電機

.フルHDを越えるWQHDでの録画に対応した「X-RUN M7(XR-DRM7)」

 M7は2,560×1,440ドット(30fps)や1,920×1,080ドット(60fps)で撮影できる高画質なドライブレコーダー。店頭価格は税込12,800円。

 撮影素子は400万画素CMOSセンサーで、モニターとして2.7インチのカラー液晶を備えており、Micro HDMIによる映像出力にも対応する。搭載レンズの画角は138°と広く撮影できる広角タイプで、レンズのF値は1.9。トンネルや逆光など明るさが激しく変化する場所でも白飛びや黒つぶれを防ぐWDR、HDR機能を搭載しており、撮影周期によっては点灯状態が記録できない場合があるLED信号対策も行われている。

 撮影の動画形式はH.264/MP4で、記録はmicroSDカード(最大32GBまで、8GBが1枚付属)に行う。電源はシガーソケットから取り、車のエンジンの始動に合わせて録画を自動的に開始することができる。また、衝撃を感知した際に自動的に録画ファイルを上書き禁止フォルダに移動したり(衝撃(G)センサー)、駐車中に動体や衝撃を感知した場合、エンジンを切った状態でも内蔵バッテリーで撮影を開始する機能(駐車モード)を備えている。

 本体サイズは93.8×48.5×29.2mmで、重量は約80g。付属品はシガーソケット電源アダプタ(約3.5m)、固定用ブラケット(テープ式)、microSDカード(8GB)、マニュアル兼保証書。

.基本機能を抑えたフルHD録画対応の「X-RUN M6(XR-DRM6)」

 M6は1,920×1,080ドット(30fps)や1,280×720ドット(30/60fps)での撮影に対応したドライブレコーダー。店頭価格は税込9,980円。

 基本機能を抑えたベーシックモデルという位置づけで、X-RUN M7(XR-DRM7)と比べると撮影解像度が低くなっているが、本体サイズはコンパクトになっている。機能面では明るさが激しく変化する場所でも適度な明るさを保つWDR機能やLED信号対策、衝撃(G)センサー、駐車モードなどに対応しており、ドライブレコーダーとしての機能は一通りカバーしている。

 そのほかの主な仕様は、撮影素子は300万画素CMOSセンサーで、搭載レンズの画角は136°、レンズのF値は1.8。撮影の動画形式はH.264/MOVで、記録はmicroSDカード(最大32GBまで、8GBが1枚付属)に行う。モニターとして2.4インチのカラー液晶を備えている。映像出力端子はMini HDMI。

 本体サイズは62.0×67.5×27.0mmで、重量は約80g。付属品はシガーソケット電源アダプタ(約3.5m)、固定用ブラケット(テープ式)、microSDカード(8GB)、マニュアル兼保証書。

[撮影協力:テクノハウス東映]

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