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バックプレートで強度を高めた「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」、MSI製

B250搭載のmicroATXマザー「B250M MORTAR」同時発売

 バックプレートで強度を高めたMSIのZ270マザー「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」が発売された。

 店頭価格は税込42,000円前後。販売ショップはドスパラパーツ館ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

基板の裏面に大型のバックプレートを装備、堅牢性が向上

 Z270 MPOWER GAMING TITANIUMは、Intel Z270チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。

 基板の裏面に大型のバックプレートが装備されており、これにより堅牢性が向上。高性能の大型クーラーや、重量級のビデオカードもしっかりと支えるとしている。基板、バックプレート、ヒートシンクなどをホワイトで統一したカラーリングも特徴的だ。

 このほか、高性能ストレージの構築も可能な3基のTurbo M.2+Turbo U.2、独立回路の採用などにより、スタジオクラスの高音質を実現するサウンド機能「Audio Boost 4 PRO」、低遅延を謳うゲーム向けGigabit EthernetチップのKiller E2500、他のゲーミングデバイスの制御にも対応したイルミネーション機能「Mystic Light Sync」などが装備されている。

 スロット数はPCIe 3.0 x16×3、PCIe 3.0 x1×3、DDR4 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet、6Gbps SATA、M.2、U.2、USB 3.1 Gen2(ASMedia ASM2142)、PS/2(GAMING Device Port)、7.1チャンネルサウンド。

エントリー向けのゲーミングmicroATXマザー「B250M MORTAR」も登場

 MSIからはB250チップセットを搭載したmicroATXマザーボード「B250M MORTAR」も発売されている。店頭価格は税込11,340~11,859円。

 同社のゲーミングシリーズ「ARSENAL GAMING」に属するエントリー向けモデル。黒をベースにグレーのラインが斜めに入った基板デザインは、装甲車の履帯跡を模しているという。

 コストパフォーマンスを重視した低価格モデルだが、上位モデルで採用されているIntel製のGigabit LANコントローラや、重量のあるビデオカードによる破損や電磁ノイズからスロットを保護するPCI-E Steel Armorなどを備えている。また、基板裏面に赤色LEDを搭載するほか、基板上のLEDピンヘッダに接続したLEDストリップや対応デバイスを専用ソフトで一括制御できる「Mystic Light Sync」をサポートする。

 スロット数はPCIe x16×1、PCIe x4(x16形状)×1、PCIe x1×2、DDR4 DIMM×4(DDR4-2133/2400対応、最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、DVI-D、1000Base-T LAN(Intel I219-V)、6Gbps SATA×6、M.2(PCIe Gen3 x4)×1、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

 マルチGPU機能はAMD CrossFire Xをサポートしている。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークドスパラパーツ館

[撮影協力:ドスパラパーツ館パソコンショップ アーク]