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バットやゴルフクラブがVR内で利用可能に、「Vive トラッカー」が店頭販売

HTC Vive用で開発者向け、ドスパラに入荷

 野球のバットやゴルフクラブなどをVR内で使えるようにするHTCの「Vive トラッカー」が店頭に登場、ドスパラ秋葉原本店が販売を開始した。価格は税込12,500円。

 同店によれば、21日(金)以降に入荷する予定だったのが早まり、6日(木)に入荷し、販売を開始したという。

 このほか、ツクモVR.ツクモeX.パソコン館では、6日(木)から予約受け付けを開始している。入荷時期は「28日(金)以降」とアナウンスしている。

製品の特徴
価格は税抜き表記
国内向けの製品パッケージ

 Vive トラッカーは、VRヘッドマウントディスプレイであるHTC Viveのアクセサリで、現実世界にある野球のバットやテニスラケット、ゴルフクラブなどのアイテムを、VR内で使えるようにするもの。

 例えば、Vive トラッカーを取り付けたバットを振れば、VRゲーム内でも同じ様に振ることができる。実際のバットの感触で、ゲームプレイが可能になる。

 ただし、今回の販売は、一般向けではなく開発者向けとのこと。同店は「現時点では市販の対応アプリやデバイスなどがほぼ存在しない点に注意が必要」としている。

 ワイヤレスシステムは2.4GHz帯。フル充電時の使用可能時間は約6時間。付属品はUSBケーブル、ドングル(ワイヤレスアダプタ)、ドングルクレードル。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]