Android搭載でリニューアル、注目の「VAIO Phone A」がデビュー

　VAIOブランドのAndroid搭載スマートフォン「VAIO Phone A(VPA0511S)」が発売された。

　店頭価格は税抜き24,800円(税込26,784円)。販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館など。

アルミボディ採用の5.5型SIMフリースマホ、DSDS対応でAndroid 6.0搭載

　VAIO Phone Aは、DSDS(デュアルSIM/デュアルスタンバイ)に対応した5.5型のSIMロックフリースマートフォン。筐体やCPUなどは2016年4月に発売されたWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「VAIO Phone Biz」と同じものが採用されており、今回のモデルはVAIO Phone BizのAndroid版といえる。

　搭載OSはAndroid 6.0.1で、新たにDSDSをサポートする点も従来モデルとは異なる。SIMカードはMicro SIMとNano SIMが利用可能で、Nano SIMスロットはmicroSDカードスロットと排他利用となる。

　筐体はアルミ削り出しの堅牢設計がウリで、180cmの落下試験や角衝撃試験などをクリアした高耐久仕様となっている。このほか、背面にレーザーエッチングで立体的に表現された“VAIOロゴ”があしらわれている。

　主な仕様は、ディスプレイ解像度が1,920×1,080ドット、搭載CPUがQualcomm Snapdragon 617(オクタコア)、メモリ3GB、ストレージ16GBなど。搭載機能はIEEE 802.11ac無線LANやBluetooth、GPS、ジャイロ・加速度・地磁気センサーを備える。搭載カメラはリアが1,300万画素、フロントが500万画素。

　対応する通信規格はLTEがバンド1/3/8/19/21、3G(W-CDMA)がバンド1/5/6/8/11/19。

　本体サイズは幅77.0×高さ156.1×奥行き8.3mm、重量は約167g。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]