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Ryzen対応のX370マザー「GA-AX370-Gaming K5」が発売、GIGABYTE製

スタンダードな仕様のB350モデルも

 X370を搭載したSocket AM4用のゲーミングATXマザーボードに新モデルが登場、GIGABYTEから「GA-AX370-Gaming K5」が発売された。店頭価格は税込22,000円前後。

 また、B350を搭載したエントリー向けのmicroATXマザーボード「GA-AB350M-D3H」も販売が開始されている。こちららの店頭価格は税込12,900円前後。

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.GA-AX370-Gaming K5(Ver. 1.0)

 X370チップセットを搭載したゲーム向けのATXマザーボード。

 3月に発売された「GA-AX370-GAMING 5」と基板レイアウトは似ているが、1000Base-T LANがIntelのみになっていたり、U.2ポートや拡張オーディオ機能「Sound Blaster X-Fi MB5」を搭載していないなど、いくつかの機能を省いた分、低コストとなっている。基板やメモリ・PCIeスロットなどに搭載されたLEDを、LEDストリップと連動させるイルミネーション機能「RGB FUSION」に対応している。

 スロット数はPCIe 3.0 x16×2(x16/x0、x8/x8で動作)、PCIe 2.0 x4(x16形状)×1、PCIe 2.0 x1×3、DDR4 DIMM×4(DDR4-3200対応、最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、1000Base-T LAN(Intel)、6Gbps SATA×8(SATA Express×2)、M.2(PCIe Gen3 x4)×1、USB 3.1 Gen2(Type-A/C各1)、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

 マルチGPU機能はNVIDIA SLIとAMD CrossFire Xをサポートする。

.GA-AB350M-D3H(Ver. 1.0)

 B350チップセット搭載のmicroATXマザーボード。

 メインストリーム向けの「Ultra Durable」シリーズのモデルで、ゲーム向け機能やLEDイルミネーションを搭載しないスタンダードな仕様となっている。

 スロット数はPCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x4(x16形状)×1、PCI×1、DDR4 DIMM×4(DDR4-3200対応、最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、DVI-D、VGA、1000Base-T LAN(Realtek)、6Gbps SATA×6、M.2(PCIe Gen3 x4)×1、USB 3.1 Gen2(Type-A)、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

 マルチGPU機能はAMD CrossFire Xをサポートする。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]