ニュース

速度やタイヤの回転数などのデータを取得、アクションカム向け小型センサー「LOG-1」

専用ソフトで動画にデータを合成してスポーツ映像を作成

 ユーザー視点の映像に速度などのデータを重ね合わせた「スポーツ映像」を作成できるようになる、アクションカム向けのセンサー「LOG-1」が発売された。メーカーはCerevo。

 店頭価格は税抜き6,990円(税込7,550円)。販売ショップはツクモパソコン本店

 LOG-1は、スポーツ向けのフルHDアクションカム「REC-1」とともに発表された小型センサー。本体サイズは幅40×奥行き55×高さ12mm。重量は約28g。

 例えば、REC-1をユーザーのヘルメットやゴーグルなどに、LOG-1をユーザーが乗るバイクや自転車などにそれぞれ装着して走行することで、ユーザー視点の動画とともに、速度やブレーキのタイミング、タイヤの回転数などのデータを取得することができる。

 そして、カメラとセンサーをPCに接続し、無償の専用ソフトを使用すれば、動画にデータを重ね合わせた「スポーツ映像」を作成することができる。

 LOG-1はREC-1以外のカメラと組み合わせることも可能で、同社はGoProシリーズ、ソニー製アクションカム、iPhoneでの動作を確認したという。

 ただし、販売ショップのツクモパソコン本店によれば、REC-1以外のカメラではGPS情報を取り込むことができないという。なお、GPSは、REC-1には搭載されているが、LOG-1は非搭載。

 LOG-1には6軸センサー(加速度、角速度)、温度センサー、気圧センサー、磁気センサーが搭載。IPX4程度の防水性能を備えるという。電源はコイン形リチウム電池(CR2032)。PCとはUSBで接続する(Micro USB端子)。対応OSはWindows 8.1/10。

 なお、同店にはREC-1はまだ入荷しておらず、近日中に発売されるとのこと。予約を受け付け中で、予価は税抜き29,990円。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]