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“悪い姿勢”を感知するウェアラブル端末「Alex-N5」が登場

振動アラームでお知らせ、スマホで設定

 姿勢が悪いと振動アラームで知らせてくれる“姿勢矯正デバイス”が登場、韓国NAMUの「ALEX-N5」が店頭販売中だ。販売されているのは代理店のEFGによる国内向けパッケージ品で、日本語マニュアルも付属している。

 店頭価格は税込11,900円。販売ショップはJan-gle 秋葉原本店

ネックバンド型イヤホンのようなデザイン、センサーがユーザーの姿勢を“監視”

 ALEX-N5はBluetooth 4.0接続のコンパクトなデバイス。ネックバンド型イヤホンのようなデザインで、そのイヤホンと同じように本体の両端を耳にかけ、中心のセンサー部分が首の真後ろに位置するように装着する。

 こうすることで、センサーがユーザーの姿勢を“監視”し、姿勢が悪くなると振動アラームで知らせてくれるという。使い続けることで姿勢の矯正が期待でき、EFGは効果について「被験者の悪い姿勢が83%減少することが確認済み」などとしている。

 初期設定ではセンサーが15度傾くとアラームが作動するが、スマートフォンのアプリを使って調節することが可能。本体とスマートフォンをペアリングして、前かがみになるなどしてアプリのボタンを押せば、その姿勢が「悪い姿勢」として登録される。

 なお、姿勢のデータは本体のメモリに保存されるので、普段はアプリ無しで使用できる。

 本体サイズは80×160×170mm(最大時)。重量は25g。電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリー(110mAh)で、フル充電時で70時間使用できる。充電はMicro USB端子経由で行なう。対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 9.2以上。付属品は充電用USBケーブル、マニュアルなど。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]