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独自クーラー搭載で過去最安、Palitの「GeForce GTX 1080Ti JetStream」が発売

3つの動作モードを持つ「Super JetStream」も

 オリジナルクーラーを搭載するGeForce GTX 1080 Tiビデオカードに新モデルが登場、Palitから「GeForce GTX 1080Ti Super JetStream(NEB108TS15LC-1020J)」と「GeForce GTX 1080Ti JetStream(NEB108T015LC-1020J)」が発売された。

 店頭価格は順に税込99,900円、税込93,960円で、販売ショップはドスパラパーツ館。GeForce GTX 1080Ti JetStreamはオリジナルクーラー搭載のGeForce GTX 1080 Tiカードとしては過去最安。

2つの10cmファンを持つ「JetStream風」を搭載したGeForce GTX 1080 Tiカード

 これらは、Palitのオリジナルクーラー「JetStream風」を搭載したGeForce GTX 1080 Tiビデオカード。JetStream風は2つの10cmファンを搭載したクーラーで、ジェットエンジンにヒントを得たという「ターボファンブレード」が採用されている。また、温度に応じて変化するRGB LED機能や、GPU温度が50度未満の時はファンの動作が停止する機能を備えている。

 上位のGeForce GTX 1080Ti Super JetStreamは高クロックかつ3つの動作モードを持つ点がウリで、動作クロックはサイレントモード時がコア1,505MHz(ブースト時1,620MHz)、ゲーミングモード時が1,531MHz(ブースト時1,645MHz)、OCモード時が1,556MHz(ブースト時1,670MHz)、メモリクロックはいずれのモードでも11,000MHz。

 下位のGeForce GTX 1080Ti JetStreamは動作モードが1つに固定されたモデルで、コアクロックは1,480MHz(ブースト時1,582MHz)、メモリクロックは11,000MHzとなっている。

 両モデル共通の仕様は、搭載出力コネクタがDisplayPort×3/HDMI×1/DVI-D×1、補助電源コネクタは8ピン×2。カードは2.5スロットを占有するタイプ。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]