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高OC仕様の「GeForce GTX 1080 Ti GameRock」がPalitから登場

回転方向の異なる2つのファンブレードを重ねた独自ファンを採用

  • AKIBA PC Hotline!編集部

2017年4月26日 22:05

　オーバークロック仕様/オリジナルクーラー搭載のGeForce GTX 1080 Tiに新モデルが登場、Palitから「GeForce GTX 1080 Ti GameRock Premium Edition(NEB108TH15LC-1020G)」と「GeForce GTX 1080 Ti GameRock(NEB108TT15LC-1020G)」が発売された。

　店頭価格は前者が税込105,980円、後者が税込99,900円。販売ショップはドスパラパーツ館。

独自の冷却システム「TurboJET4」採用のGeForce GTX 1080 Tiビデオカード

　これらは、回転方向の異なる2つのファンブレードを重ねた独自の冷却ファンを2基搭載する「TurboJET4冷却システム」採用のGeForce GTX 1080 Tiビデオカード。ユニークな冷却ファンを搭載することで空気の流れを集中化し、より効果的な放熱が可能になっている点をウリとしている。また、動作音も低くなっているという。

　各モデルとも3つの動作モードを持ち、ユーティリティソフト「ThunderMaster」にて「サイレントモード」、「ゲーミングモード」、「OCモード」を1クリックで変更できる。このほか、カード側面には温度に応じて変化するRGB LEDが搭載されている。

　動作クロックはGameRock Premium Editionがコア1,594MHz(ブースト時1,708MHz)/メモリ11,000MHz、GameRockがコア1,518MHz(ブースト時1,632MHz)/メモリ11,000MHz。

　動作クロック以外の仕様は共通で、搭載メモリはGDDR5X 11GB、搭載する出力コネクタはDisplayPort×3/HDMI/DVI。補助電源コネクタは8ピン×2で、カードは2.5スロットを占有する。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]