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MSのダイヤル型入力デバイス「Surface Dial」が直輸入

 国内未発売のMicrosoftのダイヤルコントローラー「Surface Dial」が直輸入、Jan-gle 秋葉原本店が海外版の販売を行なっている。価格は税抜き15,000円。

 Surface Dialは、Bluetooth Low Energy対応のワイヤレス入力デバイス。アンプなどに装備されている大型の音量ダイヤルを、そのままPC用のデバイスにしたようなデザインで、左右への回転やクリック、長押しといった操作により入力することができる。

 国内未発売の同社製の液晶一体型PC「Surface Studio」と組み合わせることで、「ダイヤルオンスクリーン」機能を使うことができる。Surface DialをSurface Studioのディスプレイの表面に置くと、ダイヤル操作とグラフィックソフトなどの表示が連動して、入力できるというユニークな機能だ。

 なお、音楽再生時に音量を調節したり、Webブラウザでスクロールしたりといった一般的な操作も可能で、Surface Studio以外のWindows 10搭載デバイスと組み合わせて使うこともできる(ダイヤルオンスクリーンはSurface Studioのみで使用可能)。

 本体はアルミ製。本体サイズは、ダイヤル部分が奥行き59×高さ30mm、ベース部分が奥行き54×高さ4mm。重量は145g(電池を含む)。電源は単4形アルカリ電池2本(付属)で、動作時間は12ヶ月間(1日あたり4時間使用した場合)。

 ちなみに、Surface Studioの日本での発売については、同社の英国サイトのニュースリリースでは、6月15日(木)以降に日本を含む複数の国と地域で、順次発売する予定とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]